低価格Windows10Mobile搭載SIMフリースマホについて調べてみた

低価格なSIMフリースマートフォンの中でもWindows10Mobile端末について調べてみました。まずは低価格な一台を手に入れてみませんか？

2016年本格的に増える？Windows10Mobile搭載端末

Windows10Mobile端末がにわかに賑わいを見せています。VAIOを含め、有名メーカが参入を発表。まだ発売には至っていませんが、各社が参入し端末も増えてくれば一気に普及するかもしれませんね。

また、特徴としてはDocomo、au、Softbankの３大キャリアから発売されるのでなく、SIMフリーで発売されることが多いということ。これならお試しで使ってみて気に入れば本運用という事も出来ます。後発OSとしてはこちらの方がシェア奪還がしやすいですね。そして、新しい物好きのミズタニにもぴったり。

Wndows10Mobileの特徴

特徴としては、Windows10のアプリケーションがそのまま動くということ。過去のWindowsPhone端末ではPCのWindowsアプリケーションは動かず、WindowsPhone専用のアプリケーションが必要でした。この為、同じWindowsという名前なのに動かないアプリケーションが動かないので混乱の元でした。　これが一般ユーザから見たときに混乱の元。使い勝手が悪いし分かりづらい印象を持っていました。

今回の端末はそのまま動作させることが可能なので主にビジネス関係での需要が強そうですね。どれくらい使えるのか？楽しみです。

Windows10Mobileはじめの一歩

とはいえ、いきなり10万くらいの端末購入・・・とはいきませんよね？というか、その価格出すなら、surface買っちゃいますよね？なのではじめの一歩として手の出しやすい端末を調べてみました。

マウスコンピュータ：ＭＡＤＯＳＭＡ

• ＣＰＵ：MSM8916（クアッドコア1.2GHz）
• 解像度：1280×720
• メモリ：１GB
• 記憶装置：８GB
• 外部記憶：microSDカード対応（最大64GB）
• 価格（参考）：24,800円

フリーテル：KATANA01

メーカサイト

• ＣＰＵ：MSM8909（クアッドコア1.1GHz）
• 解像度：854×480
• メモリ：１GB
• 記憶装置：８GB
• 外部記憶：microSDカード対応（最大32GB）
• 価格（参考）：12,800円

フリーテル：KATANA02

メーカサイト

• ＣＰＵ：MSM8909（クアッドコア1.1GHz）
• 解像度：1280×720
• メモリ：２GB
• 記憶装置：１６GB
• 外部記憶：microSDカード対応（最大32GB）
• 価格（参考）：19,800円

サードウェーブデジノス：Diginnos Mobile

• ＣＰＵ：MSM8909（クアッドコア1.1GHz）
• 解像度：1280×720
• メモリ：１GB
• 記憶装置：１６GB
• 外部記憶：microSDカード対応
• 価格（参考）：19,800円 →値下げ16,800円→再値下げ9,980円

買うならどれ？

どれも一長一短があるのですが、まず、言えることは以下のポイントを押さえます。

• 画面解像度が高いほど、文字も綺麗に見える
• 画面解像度が高いほど、描画能力が必要になる
• スマホの描画能力はCPUの性能で決まる
• マルチタスクで動作させるのはCPU性能が必要になる
• メモリが多いほど、たくさんのアプリを起動することができる
• CPUを使うほど、消費電力は大きくなる

格安機種なので多くを求めてはいけません。あくまでも「バランス」を見ることです。

購入製品の何に期待するか？でも話は変わってきますが、ミズタニの場合がスマホで重要視するのは「使っている時の見易さ」と「シングルタスクでどれだけサクサク動くか？」です。

このことから、購入したいのは「ＭＡＤＯＳＭＡ」ですかね？あくまでもスペックだけを見ての判断ですが。記憶装置が8GBしかないのがちょっと気になります（外部記憶に保存できないアプリがたくさんだと使い方を制限される）。MADOSMAは他機種よりも１つグレードが高いCPUを採用しています。このため、画面描画に関しては１つ抜けた性能を持っています。

ただ、WindowsPCというと「CPU速度よりメモリ搭載量」という固定概念があるので本当に1GBで大丈夫なのか？という不安もあるのは事実です。ただ、多くを求めてはいけない。これを肝に銘じて格安スマホは選びましょう。