ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
ダイコクもいよいよMVNOの利用を開始しました。ただし、クセのある0sim by So-netの契約です。500MBまで0円という特徴を持った契約ですがどのように使うと便利か?ダイコクの考えをシェアしたいと思います。
月500MBまで0円という特徴を持ったプラン
0sim by so-netは月に500MBまでなら0円で利用可能という画期的な特徴をもったプランです。
500MBを超えたら従量制で料金が発生(100MBで100円)し、2GBで上限1600円、5GBまで通信可能です。
この為、使いすぎたとしても月1600円で済むという事はまず覚えておいてください。
また、3ヶ月利用がない(通信しない)と自動的に解約されるという点も覚えておくポイント。
いくらまでがお得か?
MVNOも競争が激しく、激安価格のプランを提供する会社も増えています。月額1600円が上限ですが、MVNO大手のIIJmioは 5GB固定であれば月額1520円。3GB固定であれば月額900円で利用可能。利用料が2.1GBだった場合を考えると700円高い計算になります。また、DMM Mobileは1GB固定で月額590円で展開しています。
プランによってまちまちですが、損益分岐点としては月に1GB(金額500円)を毎月のように使い続けるか?がポイント。常時、それ以上使うのであれば他社のプランの方が良い。ただし、全く使わない月もあれば、ガッツリ使う月もあるという使い方であれば0SIMはオススメのプランの1つです。
あくまでも、統計データですが、利用者の25%は1GB以下になるので結構な人が恩恵を受けられそうです。ただし、これはスマホを電話として使っている人も含まれる統計なので、データ通信専用としてみた場合はもっと減ると思いますが。
スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量(2015年3月) – ... - www.m2ri.jp |
0SIM by So-netが活きる使い方例
ダイコク的0SIMが活きる使い方としては以下のような使い方
- 初めて2台目端末を使う人がお試しとして
- 2台目スマホで通常は家のWifi通信、週一ペースで持ち出す
- 車のカーナビデータとして活用
- 通常回線網以外のネットワークとして
- しっかり管理が出来るマメな人のメインデータ端末として
初めて2台目端末を使う人のお試しとして
まず、一般の人が考える「本当に端末を2台も使うのか?」という疑問があると思います。そんな疑問に答えてくれるのが0SIM。他のMVNOは確かに使うことを前提として対費用で考えれば安いプランも多いです。でもアナタ、本当に使いますか??1台で十分じゃないですか?ダイコクもよく聞かれます。そんな時には0SIMが有効。何と言っても使わなければ0円なんですから。そして、数ヶ月使ってみて、どれくらい通信を行うか?の情報を見てみてから他のMVNOの方が良ければ乗り換える。使わなければ3ヶ月で自動解約されるので解約手続きも不要。
まずは0SIMから始めてみて、自分の使い方を再確認するのが良いと思います。
2台目スマホで通常は家のWifi通信、週一ペースで持ち出す
メイン端末の通信としては500MBはちょっと心もとないです。今時のスマホは自分が使っていないアプリでも通信をしている。メールのチェックだったり、アプリの更新チェックだったり。この為、常に持ち出す使い方を何も考えずにいると意外に500MBは簡単に超えます。
この為「通常は家でWifi通信するけど、ちょこっとだけ持ち出す」という使い方であれば500MBの通信は発生しないのではないでしょうか?ダイコク的には通常家にいるフリーランス的な人や自由に繋いでも良いWifiが会社に完備されている人、そして、土日だけ端末を持ち出す人などにオススメ。
車のカーナビデータとして活用
今時のカーナビは走行情報をサーバにアップして渋滞情報を管理・共有するシステム(インターナビ等)が普及しています。これを行う為には通信できる端末が必要です。また、レーダー探知機も最新情報をwifi経由で取得できる仕組みが始まっています。こういう小規模通信を常に行う必要がある場合に0SIMは活きてきますね。
通常回線網以外のネットワークとして
0SIMはDocomoの回線網を利用します。この為、通信範囲はDocomoに準拠します。もしアナタがauやSoftbank回線をメイン端末で利用していて、圏外の場所に行った場合、Docomoは圏内かも知れません。特に街はずれはDocomoの通信網が強いです。
このようにdocomo以外の回線がメインの場合は0SIMを持っておくことによってイザという時に活用できます。3ヶ月未使用時、自動解約される事はしっかりと覚えておかないといけないですが。
しっかり管理が出来るマメな人のメインデータ端末として
先にも書いたように損益分岐点は1GBまでの通信が目安です。この為、「今いったいどれだけ通信したのか?」をマメにチェックできる人であれば活用が可能です。So-netもユーザ専用HPでどれだけ通信したか?をユーザに公開しています。この情報と端末に記録されるデータ通信量情報がしっかり管理出来る人にとっては使える・・・とおもいます。ダイコクはそういう管理があまり得意ではないのでこの使い方は微妙ですが。
まとめ
いかがでしょうか?0SIMの一番の魅力は使いこなすというよりもMVNOというものを使ってみるきっかけになることが一番の意義だと思います。そして、これが便利だ!ということが広まればMVNOも色々なサービスが出てきて自分あった使いかたが出来ると思います。
まずは使ってみるという所から始めてみませんか?
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