ダイコク@三重県ブロガーです。
文部科学省が小学校でのプログラミング教育の必修化を検討してる事が新聞記事に出てました。
今時は中学生でも必修科目になってるし、プログラミング教育って充実してる。
ところでさ、プログラミングって何?という話をば。
プログラミングとは
まずは、wikipediaで調べてみると・・・
プログラミング(コンピュータ)
コンピュータのプログラミング(英: programming)とは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。
なるほど。
そして、文部科学省もプログラミング教育の参考事例集をまとめて公表しています。
この通りにやりなさいという意味合いではなく、こういう教え方もありますよ。という事例集。
プログラミング教育実践ガイド|学校教育分野|教育の情報化 - 教育の情報化 |
この辺りを見る限り、プログラマダイコクが思っていた「プログラミング」とはちょっと違ってた。
ダイコクはどちらかというと「仕様から流れ図やクラス図をみてコーディングする」というレベルの話だと思ってた。
現状のプログラマが描くプログラミングではなく、どちらかというとワークフローの勉強って感じ。
プログラミング教育は必要か?
そういう現状を把握した上で、プログラミング教育って必要か?を考えてみたいと思います。
平成26年に中学でプログラミング教育が必修になって中3で計20時間前後のプログラミングに触れる機会があるそうです。
20時間で分かるようになるか?と言われれば、絶対に無理。いや、プログラマが教育のことを考えてカルキュラムを作れば論理的な考え方のさわりはなんとかなるかな?
ただ、この時間でプログラミンが出来るよ!って言われると社会人としては困ります。
プログラミング教育できる人材育成をしよう
一番の問題は先に紹介した参考事例が典型的ですが「やることが各学校で違うこと」IT促進の為にプログラミングに触れる機会を増やすのはとてもいいことだと思います。
でも、義務教育でプログラミング機会が異なるっていうのはどうなんでしょうね?
先生がプログラミング知らないのにやらなければいけないのも辛いところ。
かといって、先生が教育するためにプログラミングを学ぶっていうのも時間的な制約もあって難しいものがありますね。
教えることも重要ですが、「教えれる人材」や「共通で利用する教材」も必要。
そういう勉強の場が必要!作れないかな?
まとめ
今回の件、一言でまとめると「時期相応」と思うから。国が本気でやるなら、まずは教員教育からじゃないでしょうか?
この手の分野は塾やパソコン教室の方が強みがでそうですね。
個人的に気になるのは「教育用プログラミング言語ドリトル」。日本語でコーディングできる。
プログラミング言語「ドリトル」 - dolittle.eplang.jp |
こういう所から教育の裾野を広げていきたい。