私が購入したiMac 5K RethinaディスプレイモデルにはカスタマイズとしてSSD256GBが搭載されています。SSDはサクサク快適ですが、どれくらいの速度を誇っているのか?を調査してみたいと思います。
調査に利用するソフトはコレ!
速度調査にはMacでは定番の「Blackmagic DiskSpeedTest」を利用します。デザインもスピードメータを模していてクールですね。
Blackmagic Disk Speed Test カテゴリ: ビデオ, ユーティリティ
iMac 5K@2014 の速度計測結果
ちなみに、システム情報から私のiMacには以下のSSDが装着されています。SMという記号からすると、サムスン製のSSDのようです。
そして速度は以下のようになりました。
Read 655.2MB/s Write 555.8MB/s 劇的な早さですね。
iMac@2010HDD / SSD改(内部リンク3Gbps Ver)の速度
でも、初めて見る人は、これがどれだけ早いのか?よくわからないと思うのでiMac@2010の結果も貼ってみます。SSDに関しては当時の規格での接続の為、3Gbpsでの接続となっており、利用していた6Gbps接続のSSDの性能をフルに使えていない可能性がある点に注意です。
iMac@2010 HDD接続 Read 103.8MB/s Write 105.3MB/s
iMac@2010 改 SSD(3Gbps)接続 Read 265.1MB/s Write 293.6MB/s
当時、「HDDに比べてSSDは速度が2.5倍になったぜ!すごいー!」って思ってました。そのサクサク感に感動を覚えていました。今やそれのさらに2.5倍です。HDDからすると既に6倍の域に達していますね。期間的に言えば4年間。恐るべき!技術進歩!!!
SSDにしておけば速度的な不満はほぼない!
Macに限らず、PCは全体的なスペックを考えると、CPUを1つ上のものに強化するより、同じ値段で起動ディスクをSSDにした方が体感的に早くなったと感じます。これは現状、PC・Macの中でレスポンスの足かせとなっているのがHDDの為。昔のHDDはPCの起動時間やOSのアップデートに途方もなく時間がかかっていたけど、SSDにしてからはほとんど気にならなくなりました。購入を迷ったときはSSDを起動ディスクにする!コレを頭において購入するといいですよ。