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一眼レフカメラが欲しいっ!と思ったのでいろいろ調べてみた ズーム倍率編

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一眼レフカメラを買おうかな?と思っていろいろ調べてみた事のまとめ記事。今回はズーム倍率編です。 最近のコンパクトデジタルカメラでも価格の安い部類でも光学3倍デジタル10倍などが多く、高級なコンパクトデジタルカメラだと光学10倍超えは当たり前で50倍とかの製品もある。デジタル一眼レフカメラはどんだけ凄いんだろう?と思って調べてみたら、コンパクトデジタルカメラしか触った事の無い自分にとっては意外な事実を発見したよ!

そもそも、倍率って何?

倍率とは、そのカメラで撮影出来る全体像を1とした場合、どこまで拡大出来るか?という事。倍率が3倍だと3倍の大きさまで目標物に近寄った写真が 撮れる。光学ズームとは、レンズの距離を操作して倍率を変更する事でズームを実現している。デジタルズームとは、元ある画像を拡大表示して、見た目上で ズームを見せかける方法。ここでは光学ズームを対象として調査をしてみました。

デジタル一眼レフカメラには倍率書いてない!

コンパクトデジタルカメラを見ると大抵「ズーム○○倍!」みたいな謳い文句でパンフレットなどに載っている。その感覚でデジタル一眼レフカメラをみ ても何処にもズーム倍率は載っていない。一眼レフカメラの特徴として「レンズ交換出来る」だけど、そのレンズ単体を見ても倍率は載っていない。

ズーム倍率の代わりに載っているのは【焦点距離】

レンズ交換式のレンズに書いてある情報は50mmなどの「焦点距離」と言う情報。ズームレンズだと18mm-55mmとか書いてある。実は、この焦 点距離を長い方を短い方で割った値がそのレンズでの倍率になる。例で出した18-55だと、55/18=3.1と3倍ズームという事になる。

焦点距離ってなにもの?

焦点距離って言うのは一番ピントが合うレンズから撮像素子までの距離の事。撮像素子って言うのはカメラ内部にある画像を記録する素子(フィルムカメ ラでいうフィルム)。焦点距離が短いと、角度が急になるので景色側の見える範囲が広くなる。この角度の名前を「画角」と読んでいて、この状態を「画角が広 い」という。逆に、焦点距離が長いと角度が緩やかになり、景色側の見える範囲が狭くなる。この状態を「画角が狭い」という。

レンズ交換式のカメラは倍率よりも焦点距離と画角が大事

本来、カメラはこの焦点距離と画角から撮りたい被写体に合っているレンズを選ぶのが基本になるよう。コンパクトデジタルカメラはレンズが交換出来な いので決まった焦点距離と画角からの倍率として「○倍ズーム」と表現されている。メーカのホームページを見るときちんと「○倍ズーム(××mm)」という 風に書かれている事に気づいたけど、意味が分からないと気づかないね。 一眼レフカメラの場合、遠くのものを大きく撮る(ズームが大きいという表現は違う)とレンズの長さが長くなる。ので、自分がベースで使いたい焦点距離を考 えてから必要な倍率を算出するのが、良いのかもしれない。焦点距離18mmをベースで使っていて、それよりも10倍ズームが欲しい場合、焦点距離が 180mmのレンズを購入するって事ですね。

カメラは始まりが難しい

一眼レフカメラについて色々調べていて一番理解が大変だったのが焦点距離と画角の事。今もカメラ持ってないのでスペックとして分かっていても実際に どれくらいなの?って言うのが分からない。これは使ってみて理解するしか無いですね。そういう意味では最初からレンズが付いたキットを買ってみるのが良い のかも。 次回はメーカに付いて調べてみます。

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