アップスストア栄でiMac4Kを見てきたよ!やっぱりRethinaは綺麗だ!
iMac 4KRetinaディスプレイモデル発売
2015年度版のiMacが発表されました。今まで27インチでしか存在しなかったRethinaディスプレイモデルですが、21.5インチ版も4KとしてRethinaディスプレイモデルが登場しましたよ!ようやくといった感じですね。ただ、今までの21.5インチモデルと同様にさみしい点も・・・
GPUはチップセット内蔵
21.5インチモデルでは一貫してグラフィックスをチップセット内蔵の「Intel Iris Pro Graphics」を利用しています。今回は6200というシリーズを搭載。3Dグラフィック性能はほぼおまけ程度。4KRethinaディスプレイの画像処理は楽々こなせます。メモリは8GBモデルで1.5GBを確保していました。
21.5インチモデルはメモリは増やせない
21.5インチモデルは以前よりメモリの後からの増設が出来ませんでした。今回の4KRethinaディスプレイモデルも変更は不可。今までは無理矢理分解すれば交換できなくはなかったのですが、今回のメモリは基盤に半田直付けとなっており、ほぼ換装は不可能と思った方が良いです。
メモリに関しては十分な吟味が必要
先に書きましたが、GPUはチップセット内蔵の機能を利用しており、メモリはメインメモリから一部領域を共有する形になります。メモリが8GBモデルでGPU側に1.5GB確保されている為、実質的には6.5GB程度しか利用出来ません。
OSで1−3GBのメモリを利用する事を考えるとフリーで使えるのは3−4GB程度だと思ってた方が良いと思います。自身の利用の仕方を考えたとき、メモリが不足しそうなら16GBにアップする事をお勧めします。
画面が綺麗なのは正義!
PCを利用していて触れる確率が高いのはキーボード・マウスとディスプレイです。アップルストアで確認したときも家でRetinaディスプレイを散々見ているのに「画面が綺麗!文字がしっかりはっきりくっきり見える!」と大興奮。
普通にブラウジングをしたりするだけでも目に入ってくる情報が変わるのは大きな違いだと思います。
iMac4Kは買いか?!
個人的には非常に微妙な製品(値段付け)だと思っています。大きさが許すのであれば27インチiMacRetinaディスプレイモデルの方をお勧めします。
デフォルト構成で購入するのであればiMac4Kでも良いのですが、メモリを16GBにして購入する場合、iMac4K 16GBとiMac5K 8GBの値段が1万円しか変わりません。
1万円アップで得られるiMac5Kのメリットを列挙
- 4K→5Kディスプレイ
- 外部GPUとなって2GBの独立したメモリが搭載
- 任意でメモリ量を変更する事が可能(最大64GB)
- HDDの速度が速くなる(5400rpm→7200rpm)
- CPUが3.1GHz→3.2GHzに
ね?1万円(デフォルト比較では3万5千円)の差額でこれだけの機能がアップします。コストパフォーマンス的には5Kディスプレイモデルをおすすめします。
サイズ的に21.5インチのiMac4Kがベスト!と言う方には超お勧めですよ。