ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
kindleが噂の最新機種「Kindle Oasis」を発表しました。発売予定日は2016年4月27日ですでに予約受付中!
細かいスペックもダイコク目線で見ていくよ!
Kindle Oasis
先週より噂になっていた新型Kindle。自サイトでのネタバレ(意図的演出?)の通り「Kindle Oasis」という名前でした。
今回のKindleは過去モデルの置き換えではなく、新しいモデルとして出るようです。
Kindle Oasisの特徴
- 左右非対称の端末
- 300ppiのe-inkディスプレイ
- バッテリー付き専用カバー付属(12点マグネット止め)
- 専用カバー利用時数ヶ月のバッテリー持ち
- カバーなし時の重さは131gで最軽量(専用カバーは101gで付けると最重量)
- 4GBのストレージ
- 非防水
- 37,980円(Wifi キャンペーン情報なし モデル)
特徴的にはこんな感じです。
製品特徴に対しての最初の感想
ダイコク目線で正直に書いていくよ。
左右非対称の端末
手で持つ部分を厚く、それ以外を薄く。こうする事でがっちりホールド出来るし、持ち手から遠い部分が軽いのでより軽く感じる事ができるね。
物理的なページ送りボタンも片手操作に役立ちます。
300ppiのe-inkディスプレイ
液晶自体は、Kindle PaperwhiteとかKindle Voyageに利用されているe-inkディスプレイのようです。
e-inkを調べたところ、2013年に発表されたモデルが最新なのでe-inkディスプレイの性能には違いがない。
内臓ライトのLEDが10個に増えているのでよりムラなく表示されるのが今回のポイントです。
E Ink Japan株式会社 (E Ink Japan Inc.) - www.eink.com |
バッテリー付き専用カバー付属(12点マグネット止め)
専用カバーは本革製っぽいですね。革好きの自分としては嬉しいカバーです。
専用カバー利用時数ヶ月のバッテリー持ち
専用カバーにはバッテリーが内蔵されているので本体に充電されていきます。これによって数ヶ月のバッテリー寿命を可能としています。
カバーなし時の重さは131gで最軽量(専用カバーは101gで付けると最重量)
Kindleシリーズ史上、カバーなしだと最軽量ですが、カバーにはバッテリーが内蔵されている関係から最重量となります。
持ち歩くときにはカバーをつけるので一番重い。意図的にカバーを外した時だけ最軽量です。
カバーは12点のマグネット止めなので簡単に外す事が可能。
4GBのストレージ
ストレージは残念ながら他端末と同じ4GB。なんでかなー?もっと大きくても良いのに。4GBも8GBも既に価格差がないんじゃないの?と思ってしまうわけですよ。
日本はコミックの売上も大きいからストレージは大きい方が良いのになぁ。本たくさん、コミック数冊でiPhoneのKindleアプリが2.3GBになっているダイコクにとってはこの容量は将来的に不安を感じます。(読まない本は端末から削除して必要なときにダウンロードすれば良いんですが、ネット環境がない場合でも読めるように手元に置いときたい)
非防水
噂にあった「防水端末」とはなりませんでしたね。防水だったら面白かったのに。
37,980円(Wifi キャンペーン情報なし モデル)
値段も結構高め。フラグシップだから・・・かなぁ?対性能比で言ったら29,800円くらいが消費者感覚的な限界値かも。
まとめ
フラグシップ機ならでは!の機能はあまりなく、見た目が変わった感じですね。もちろん、技術仕様に見えない部分(CPU速度とか、端末の反応速度とか)での差別化が行われているかもしれませんが、それは今は感想として言えないし。
最軽量!を謳ってますが、カバーを持ち歩くことを考えれば重量は逆に一番重いです。マグネット接続とはいえ、読むたびにカバーを外すか?という疑問も。
製品としては間違いなく面白いですが、試してみる値段ではないのが難点ですね。
こうやってみると、逆にKindlePaperWhiteのコストパフォーマンスの良さが際立ちます(特にプライム会員だと4,000円オフだし)
とか言ってますが、「欲しくないの?」と聞かれれば即答で「欲しい」です(笑
買った人のレビューを待ちたいと思いますよ。