ワクワクラボDX

Macbookシリーズの感圧式トラックパッドの優秀さに惚れ込む。あと弱点も見つけた。

トラックパッドアイキャッチ
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ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。

今発売されているMacBook Airを除いて他のMacbookシリーズは「感圧タッチ式」のトラックパッドとなっています。このトラックパッドが優秀すぎるのでレビューエントリを書いてみます。なお、弱点もあったのでその報告も合わせて。

感圧タッチ式トラックパッド

Macbook、MacBook Proに付いている「トラックパッド」はクリックを物理的なスイッチではなく、トラックパッドの表面を”押し込んだ”と感知できる「感圧式」のセンサーが搭載されています。

このため、電源が切れている時にトラックパッドを押し込んでも何の反応も返ってきません。

これだと、「押したかどうだか分かり難い」じゃないですか?そこで「押された」と判断したらトラックパッドが「カチッ」という音と振動で知らせてくれるんです。この音と振動のリアル感が素晴らしすぎる。これまでの物理的なスイッチの押した感じとなんら遜色ない。というか、言われなければ気づかないほどの出来栄え。

物理的なスイッチではなくなった「iPhone7シリーズ」のホームボタンは押した時に震える機能が付いていますが、あれとは違う。iPhone7シリーズの場合はそれこそ「バイブ機能で震えている違和感」がダイレクトに伝わってきますが、トラックパッドは「押してスイッチが反応している」と錯覚するほどの出来栄え。

iPhone8シリーズでは是非、トラックパッドでの「押下感」を再現してほしい!と願ってしまうほどの出来栄え。

感圧式トラックパッドの弱点

そんな感圧式トラックパッドですが、弱点がない訳でもないのが利用してきて分かってきた。

従来のスイッチ式のトラックパッドでは問題なくできていた動作だったのに「不安定」な操作方法があった。この方法、結構使うのでなんとかならないかなぁ?と思ってます。

その操作方法とは

ちょっとした距離のドラッグ&ドロップであれば「ファイル位置で人差し指で押下、親指で移動」をするんですが、大きく移動する時は指がつりそうになるので「ファイル位置で右手人差し指で押下、左手で移動」(両手を使って移動)をする事がある。

この方法だとファイルを選択したクリックは反応するけど、ファイル移動がされない事がある。絶対にできないのではなくて反応しない事が結構な頻度である。

理由は不明。

ロジック的に考えて片手操作、両手操作ともにやってる事は一緒だからマルチタッチ制御でうまくいかないのかなぁ?と推測はしていますが、うーん・・・といったところ。

両手操作でドラッグ&ドロップを好んで使う人はちょっと注意が必要です。できたりできなかったりだからソフトウェアアップデートで修正が入ると嬉しいなぁ。

まとめ


スイッチ式のアイテムってどうしても接点が磨耗してしまう。消耗品だから仕方のない事。だからスイッチ式の部品を減らす事によって故障率を下げる事が出来るんです。

感圧式トラックパッドの凄いのはその「押下感」がなんの違和感もなく再現されている事。このこだわりは凄いと感じる。

ハードウェアマニアなレビューでした。

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