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ニンテンドースイッチがモデルチェンジ。バッテリーの持ちが良くなった!

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ニンテンドースイッチがモデルチェンジ。バッテリーの持ちが良くなった!

ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。

ニンテンドースイッチが発売されて早2年。このタイミングでモデルチェンジが行われます。

ニンテンドースイッチがモデルチェンジ


今回の変更でバッテリーの持ち時間が大幅にアップ。動かすゲームによって異なるがバッテリー連続動作時間が4.5−9.0時間(従来は2.5−6.5時間)となった。およそ1.5倍の連続動作時間になった計算だね。

なんでバッテリーの持ち時間が伸びた?


既存のハードを持っている人からすると、バッテリーが伸びたんだったらバッテリーだけ変えてよ!って思うところだが、残念ながらバッテリーが変わっただけではそんなに連続動作時間は変わらない。この2年間でバッテリーの技術革新は起きてない。

今回の成果は「内部基盤の変更」が大きい。CPUやメモリ周りっていうのは現状でも技術革新が日進月歩で行われている。その中でも「微細化」といって回路をより細かくする技術がある。微細化が進むと、同じ性能のチップが小さく作れ、消費電力が小さくなる。今回は2年の技術革新でニンテンドースイッチのCPU・メモリ周りを現在の技術で作ったらバッテリーの持ち時間が伸びた。

それを裏付けるように先日、アメリカの米連邦通信委員会(FCC)に「Request for Class II Permissive Change」(クラスⅡ変更許可申請)の書類を提出した事が話題となっている。この申請は米国内で販売中の製品につき、再認証なしに微修正するための手続きなのだそう。

今回の変更は恐らく、携帯機専用としてリリースされるニンテンドースイッチライトが関わっていると思う。このハードを作る際にリニューアルを実施、その基盤変更をスイッチにも取り入れた(共通化した)んだと推測。

バッテリーが伸びる以外の恩恵


バッテリがー伸びる以外の恩恵としては、推測だが重い処理を動かしても本体が熱を帯びにくいと思われる。

バッテリーが伸びる=省電力=熱を帯びにくい。消費した電力は熱エネルギーに変わる。既存のニンテンドースイッチはテレビ接続すると本体が熱を持ちすぎて熱暴走する(ハングアップする)事があるとネット上では報告されていた。この辺りも改善されていると思う。

価格は?いつから発売?


価格は据え置きの29,980円で発売日は2019年8月下旬から随時。新型からパッケージが変わるので見た目で分かるようになっている。

そして、2019年9月27日に発売の限定版ニンテンドースイッチ「ドラゴンクエスト限定 ロトエディション」も新型スイッチでの提供となる。

まとめ

ゲーム機器は数年に一回、内部を変更したものをリリースしている。基本的にはコストダウンが目的である事が多いが、今回の変更はユーザにも恩恵がある変更となった。

既存版に関してはダウンロードソフトを購入する時に使える3,000円クーポンが付いてくるキャンペーンをしているので家でしか使わないよ!という人にとってはこちらも魅力的。

個人的にはロトエディションを予約しているので新型が手に入ります!

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