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【ブックレビュー】自分を変える習慣力

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潜在意識を味方につけて、自分を変える習慣を身につけよう。習慣が自分の作り上げていくと言っても過言ではない。

1つ分かった事があります。習慣って一朝一夕に身につくものではない。「習慣」なんだから当たり前じゃん?と思いますよね?でも、実際に習慣にしようと思って実践しようとしている事って今日からガッチリ始めるぞ!と思っていませんか?ミズタニはそう思っていました。「今日から始めれる習慣」って意味がおかしい。

習慣になるには習慣になれるだけの準備や環境が必要になってくる。本書を読むとそれについて理解が深まります。

ブックレビュー

習慣化の段階とは、物事の習熟の段階に似ています

著書は習慣化には4つの段階があると言っています。「知らない」「知っている」「できる」「やっている」最終段階の「やっている」は無意識のうちにとか、特に気合を入れなくても出来るという段階です。

先の「今日から始める習慣」は段階でいうと「知っている」段階。それぞれの段階には違和感を伴うそうです。次の段階に来て慣れない事をやっていくと違和感を覚える。そのタイミングが来たら「成長している証」ですね。

習慣化とは、潜在意識の体質改善でもあるのです

習慣化と声を大にして言わなくても、誰でも良し悪しあれど習慣を持っています。それが自分の中で反省すべき習慣であればその習慣をやめ、良いと思う習慣を少しずつ継続して自分のものに。潜在意識って強いんですよ?なんといっても意識的に考えなくてもそのテーマについて無意識化で考えてしまうんだから。

習慣化を達成するには頑張りすぎないほうがいい

習慣には良い習慣と悪い習慣があると言いました。それはその行いだけではなくてやり方にもよる。どんなに良いと思える事でも自分にとってすごく嫌なことだったら習慣として身につかない。身についたとしてもそれは自分にとっては嫌な習慣になってします。

そうならない為にもいきなり100点を目指すのではなく、50−70点くらいをぼちぼち続けていく方が良いですね。

習慣化の行動をしている事と、快の感情を直接結びつける

どんなに良い事でも自分にとって嫌いな事であればそれは良い習慣にはなりません。習慣化する一番のことは「好きな事である」事。好きな事であればどれだけ時間をかけても嫌とは思わないし吸収も早いですよね。ポイントはココですね。

早起きの習慣は、数ある習慣の中でもやはり王様クラス

世の中で活躍する人は大体早起きの習慣を持っているようです。著者もコーチングの中でそれを感じているようです。早起きの習慣を身につける事により、早く起きた時間で好きな事をができる時間を確保する習慣が身につく。早起きの習慣自体は2つの習慣を作り出せます。

ミズタニも実感しています。夜作業をするよりも、夜やりたい事を確認しておいてから朝好きな事をやった方が進捗が全然違います。朝活は大切だと思いますよ。

コミニュケーションの習慣と心の習慣をは、あなたの人生に大きなインパクトを与えます。人生を根本から変える可能性がある習慣です。

ハードルが高い習慣化だけど、この2つの習慣を変える事によって得られる影響は自分自身だけではなく、周りにも影響を与えるので人生を変えてしまう力を秘めていると著者は言っています。人は周りと関係しあって生きているので確かにこれによる影響は大きいなと思います。

ただ、まずは自分を変える習慣を身につける事から。自分が変わる事により周りが変わり、良い影響を伝搬させていけると良いですね。

自分を傍観してみる習慣

自分を傍観してみる事によってそれは思い込んでいる事がないか?を客観視できる習慣。間違ったまま突っ走る事は避けたいですね。本書では5つのステップから傍観する方法を説明しています。これ、結構重要な事ですね。

まとめ

良い習慣を身につけるためのノウハウやステップ、考え方などが詰まった一冊です。習慣を変えたい・変えたいけど上手くいかないと思っている方はぜひ読んでみる事をオススメします。

ミズタニが読んだ本の情報

自分を変える習慣力

三浦将

発行 株式会社クロスメディア・パブリッシング

発売 株式会社インプレス 2015年12月1日 初版発行 2015年12月7日 第2版発行

自分を変える習慣力 (ビジネスライフ)

三浦 将 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2015-11-24
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