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プログラマにPCを与える時に考慮してほしい事

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ガジェット大好きミズタニ@三重県ブロガーです。

企業で決定権を持つ皆様、プログラマーへのPC投資は以下の基準でお願いします。

職務によって生産性の高い環境を

いろいろな会社で働いてきたミズタニにとって、毎回思うのは「なんで購入するPCは横並びなんだろう?」という事。事務処理をする人もプログラムを組む人もAdobeソフトをガンガン使う人も同じスペックのPC。

確かに作業ってどんなPCでも出来てしまうので端から見ると別に良いじゃん?となりそうですが、よく考えてみてください。あなたの会社でお金を生み出す仕事をしている人が利用するPCはお金を生み出す大切なツールなわけです。だったら少しでも快適になる投資をした方が理にかなっていると思いませんか?

結構、これを分かってくれない人が多い。横並びを重視する日本人の特性といえば特性なんですがね。自らやりにくい環境にするってどんな修行なんだ?とミズタニは思ってしまいます。

プログラマに必要なPC環境を考える

なんのプログラムをするか?によっても変わってきますが、Web系の場合は概ね以下の点を考慮して貰えれば良いと思います。

そこそこのCPU

プログラムを組む上でCPUは高性能の方が良いんじゃないか?を考えていただける方が多いのですが、プログラミングではあまりCPUパワーは必要としません。CPUパワーが必要なのは動画や画像を扱うお仕事。学術計算等をガッツリするプログラマも良いCPUが必要です。あなたの会社がWeb開発をする会社であればCorei3以上のCPUがあれば良いと思います。

8GB以上のメモリ

投資額が決まっているのであればメモリを最優先にしてください。メモリを4GB以上搭載しようとすると64ビットのOSが必要になる点も注意してください。最近はやりのビッグデータを扱う場合は16GB以上ある事が望ましいです。メモリは多いほど良いと考えて貰えればOKです。

メモリが少ないと、通常処理が遅くなってしまい、全体のパフォーマンスが下がる原因になります。

外部記憶はSSD

最近のプログラミングは統合開発環境を利用する事が多いです。この統合開発環境は全体のサイズが大きく、読み込みは遅い。また、コーディング中に再起動をする事も多々あるのでHDDに比べて10倍以上早いSSDである事によって全体のパフォーマンスがアップします。

FullHD以上の外付けモニタ

統合開発環境はプログラム自体だけではなく、デバッグツール等も含まれていて画面を占有します。このため、解像度が高い外部モニタを用意してください。統合開発環境も全体を俯瞰しながら作業ができると作業効率が飛躍的に上がります。

まずは自社のプログラマに聞いてみる

業種によってこの通りにはならないかも知れません。ただ、上記のような考え方でPCを選ぶとプログラム開発における作業効率はずっと上がります。詳しくは自社のプログラマに聞いてみてください。良い環境でコーディング出来るとプログラマの気持ちも乗ってきて結果的に全体効率は大きく向上しますよ!

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