MacBookAirのサクサク感が嬉しくて無駄に再起動をかけるNaoki.Mizです。メモリたっぷりなので再起動なんていらないハズなのにー。
MacBookAir発表後に色々なサイトでで発表されたベンチマーク測定でCPU性能が3倍近いスコアになってる!っていうので今回、買っちゃお うかな−?に傾いた訳ですが、全然気にしていなかった元々速いSSD転送速度も爆速になってたことが判明。これは嬉しい誤算です。そもそも、SSDってHDDに比べて十分に早いから、あまり影響ないんと思うんだよねー。とか考えながら記事読んでたら鼻の下が伸びたw
ベンチマークの結果にみんなビックリ!
今回、測定された結果とこれまでの値が以下のリスト
モデル | 書き込み | 読み込み |
---|---|---|
MacBook Air 2012 SSD | 364MB/s | 461MB/s |
MacBook Air 2011 SSD | 152MB/s | 145MB/s |
MacBook Air 2010 SSD | 157MB/s | 188MB/s |
えと、爆速じゃん?アホみたいに早いやん?2倍早いの??すげぇ。
技術的な話をすると、2010までと2011からSSDを接続する規格が変わってます。
2010まではSATA2(リンク速度3ギガ 実行速度300MB/s)
2011からはSATA3(リンク速度6ギガ 実行速度600MB/s)
規格上、2011モデルから2倍違いましたが2011ではSSDの転送速度はあまり変わらずだったので今回も同じだろうと思っていたら・・・この有様です。
この転送速度ってどうなの?
Read450MB/sがどれくらい速いのか?をサクッと調べてみたところ
SDRAM PC66規格が500MB/s の実行速度
SDRAM PC100規格が800MB/sの実行速度
上記は上限値なので実測としてはこの2つの中間弱ぐらいの速度。SDRAMってメモリですよ、メモリ。メモリと同じ速度って!
ざっくり言うと、PC66はWindows95の時代。PC100はWindows98の時代です。CPU速度が100MHz〜500MHzくらい で、メモリが8MB〜128MB位が主流。今の補助記憶装置は18年前の主記憶装置の速度を持ってるって事ですね。恐ろしや。。。(何が恐ろしいって、 Windows95が出たのがそんな前の話なのか!って改めて気がついたこと。MMXPemtiumってワードを見て、なんか懐かしいやら、時代を感じる やら・・・)
因みに今時のメモリの転送速度は?
現在、iMac 2012Lateで利用されているメモリ規格はPC3-12800というタイプで実行速度は12.8GB/s。単位を合わせると、128000MB/s。 もう良くわかりませんね。でも、あと20年くらいすると同じようにこの速度がSSD(に変わるもの)で実現できているのかも知れません。
改めて調べてみて仰天しちゃいました。こういう所が早くなってるから起動時間とかも目に見えて速いんですね。
技術バンザイ!