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【ブックレビュー】エンジニアがフリーランスで年収1000万円になるための稼ぎ方

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ダイコク@三重県ブロガーです。

エンジニアはフリーランスでも食べていけるのか?そして、その実態はどうなのか?を知るための本。

これからのエンジニアは必読の本を紹介します。

ブックレビュー

著書の帯には次の一文がある

自分の技術が他社で通用する保証などない。万が一リストラされたとして、その後の人生で正社員時代と同額の年収を稼ぎ続けるとこは可能なのか?

この問いに「可能である」と著者の大和賢一郎氏は言います。

でも、そのためには色々と守った方が良いルールがある。そのルールとは

これらを知っているか知っていないかでフリーランスとして成功する/しないが決まると言っても過言では無い。

また、多岐に渡る案件の中でも自分の得意分野に絞って受注する事も大切。

 

この方法は都会であれば十分に可能な方法だと思います。

地方在住のフリーランスエンジニアにとって最も重要なのは、その地域でニーズのある能力を磨くこと。

地方になればなるほど案件の数は減ります。そのなかで優良案件を取得するにはいかに自分が役に立てるか?をプレゼンする能力と必要能力の習得度次第。

 

いくらVBのプロフェッショナルでもニーズがあるのがJavaであれば意味が無い。

エンジニアでフリーランスでやっていくためにはせめて3つくらいの言語は知っておく必要があるとダイコクは思っています。

(知っている、もしくはすぐに習得できる下地がある・・・と言うこと。言語による違いは方言みたいなもんですから、それを理解する力は必要)

 

地方在住のダイコクにとっては案件の中からよりどりみどり・・・という状況は生まれにくいかも知れません。

勿論、持ち帰り業務として自宅でコーディングできる等の条件であれば可能ではあるが

そういう案件がどれだけ存在するか?(継続できるか?)でも「食っていける」か?が決まりそう。

 

ダイコクはプログラミングは好きです。自分でコーディングしたモノが思い通りに動いた時に達成感と幸福感を感じます。

だからプログラミングにはずっと関わっていたいと考えています。

著書の中でも述べられていますが、大企業の正社員だとずっとプログラマではいられず、SEやプロジェクト管理者等の中間管理をやる必要が出てきます。

勿論、それらも大切な仕事ですがプログラマをずっとやっていたいと思っている人にとっては苦痛に感じるかも知れません。

まとめ

本書の様な働き方をすればフリーランスで1,000万円稼ぐことは可能である。ただそれを継続するには向上心が大切。

良くも悪くも正社員は安定しています。その正社員に囲まれて仕事をしているとそのペースで生活をしてしまいがち。自分を強く持っていないと折角のフリーランスという強みが活かせない。

これからの時代、正社員という働き方が全てでは無くなる。フリーランスエンジニアの第一線として働き、名前を広めていくという働き方も大切になっていきますね。

 

エンジニアがフリーランスで年収1000万円になるための稼ぎ方

大和 賢一郎 技術評論社 2016-11-26
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