ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
音にめちゃめちゃ拘ったSIMフリーススマホが発売2017年2月下旬に発売予定。
ハイレゾで音楽聴きたいゼ!って人にオススメのスマホです!
オンキヨー「GRANBEAT」
発売されるSIMフリースマホはオンキヨー&パイオニアイノベーションズが発売する「GRANBEAT」ブランドの製品。
オンキヨーが初めて発売するAndroidスマホ。
オンキヨーって書くとなんか違和感ありますが、「ONKYO」と言えば分かりやすいでしょうか?
日本のオーディオブランド。音楽に精通した人にはお馴染みの音楽メーカです。
その特徴はなんと言ってもハイレゾ音源を再生できるスペックを誇る事。
対応しているオーディオ形式として
DSD(DSF/DSDIFF) / FLAC / ALAC / WAV / AIFF / MQA / OggVorbis / MP3 / AAC
と幅広く対応。
オーディオマニアにこそ使って欲しい一品
今回のGRANBEATは「デジタルオーディオプレーヤー」として注目されています。
音楽を良く聴く人は要注目の製品。
スマホ基板とは別にオーディオ専用の基板を搭載しているのがウリ。
筐体内部で発生するノイズ混入のガードに徹底的に拘っているのです。
ココでカミングアウト
ダイコク、マニアックな話は結構好きなのですが、オーディオ・・・と言うより音に関しては超素人です。
素人、というか、聞いていて雑音感じないレベルだったら何でもありな人。
その昔、MDで音楽を聴いていた時に友人が「やっぱりCDに比べると音が汚いなぁ」と言っていたのに驚愕したくらい。
オレ、違いに気づかなかったよ・・・
※MDはCDに比べて音を圧縮しているので絶対的な情報量が少ない。このため低音部・高音部の音がカットされる。
ヘッドホン出力は2種類搭載
外から見て「普通とは違うぜ!」と言わんばかりなのはヘッドホン出力が3.5mm出力と2.5mm出力の2系統(両方とも4極)を搭載してるコト。
通常のスマホ(というか、一般的なヘッドホン出力)は3.5mmの幅のイヤホンジャックを搭載しています。
しかしながら、2.5mm幅の出力端子も搭載していますよ!
・・・と書いてみても良く分からなかったので調べてみた!
3.5mm幅とか2.5mm幅とかはイヤホンジャックの「規格」で
2.5mm幅の規格は「マイクロ」
3.5mm幅の規格は「ミニ」
と言うらしい。
因みに標準は6.35 mm。
4極というのはバランス型・・・バランス型ってなんだろうね?
オーディオの世界ではこの2.5 mm、3.5mmが一般的によく使われている。
より一般的な3.5mmだけでなく2.5mmも搭載した理由はハイエンドDAP市場でのデファクトスタンダードの地位を持っているAstell&Kern社のハイエンドDAP「AK」シリーズが2.5mmを採用しているから。
※DAPはデジタルオーディオプレーヤーの略称
一番メジャーなところが採用しているんだから対応しない訳には行かないでしょ?と言う感じ。
音楽好きな人は既に2.5mm端子のイヤホン持ってるだろうし。
こんな背景から2端子を搭載しているようです。
ハイレゾ音源なんて持ってないよ!って言う人も安心
このオーディオ機器の特徴は「高音質であるハイレゾ音源が聞けるスマホ」という事は先にも書いてきましたが
若輩者のダイコクにとっては「ハイレゾ音源なんて持ってないよ!」という事実に直面します。
ハイレゾ音源っていうのはCD以上の音域を持つのでレンタルCD屋さんに行って借りてみれば体験できるという簡単な話ではないのです。残念。
しかし!これはスマホでもあるのでネットに接続できる。
オンキヨーが用意している「e-onkyo music」というハイレゾ音源配信サイトでハイレゾ音楽を購入する事が出来ます。
これで手軽にハイレゾ音楽を体験できますね。
因みに、ハイレゾ音源の値段ですが、ジャンルやモノによってまちまちなんですが
1曲単位 300円〜500円
シングルCD 1500円〜2500円
アルバム 約4500円
という価格設定でした。
だいたーい、ですが通常音源の1.5倍位の価格ですかね?
この価格で体験できるのであれば自分が大好きな曲に関してはハイレゾ音源で持っておくのもありかも知れません。
スマホとしてのスペック
いくらハイレゾで音楽が良いと言ってもメインはスマホです。
スマホとしてのスペックを見てみると
- OS:Android6.0
- CPU:MSM8956(Snapdragon650)1.8GHz+1.2GHz
- ディスプレイ:5.0インチIPSパネル(1920×1080 フルHD)
- メモリ:3GB
- 内部ストレージ:128GB
- 拡張スロット: micro SD (SDHC、SDXC対応)最大256GB
- SIMスロット: nano SIM
- 対応バンド:LTE Band B1/3/7/8/19/26、HSDPA/WCDMA Quad-Band B1/5/6/8/19
- カメラ:メイン(16メガピクセルSONY製)、サブ(8メガピクセル)
- バッテリー:3,000 mAh
スペック的には結構高いスペックを誇っています。
1点気になる点としてはCPUスペックがちょっと低い(ミドルクラス)であるということ。
このため、サクサク感という意味ではハイエンドスペックのスマホには一歩及ばず。。。といった感じ。
ただ、ハイレゾ音源を扱うためかストレージ容量が128GBとAndroidスマホの中では特出しているのが特徴。
これAndroidスマホユーザにとっては結構羨ましいポイントにもなるんじゃ無いでしょうか?
SIMフリー端末を使うなら理解しておきたい電波の事 利用周波数帯の名称 - ワクワクラボDX |
まとめ
ハイレゾ音楽って今、静かなブームになっているんです。
それを手軽にスマホで体験できるのは良いですね。
この手の製品はソニーが出してくると思っていたのですがニッチすぎたのか出してきませんでした。
オーディオメーカーであるオンキヨーがこの市場を牛耳ってくるのでしょうか?
発売は2月上旬でオープンプライス。
楽天モバイルが取り扱いを表明していて一括払いで84,800円。
端末購入単体購入でもこの値段前後になると予想されます。
高音質を求める人は要注目です!
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ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】 - www.e-onkyo.com |