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素人が一眼レフで月を撮影するコツ(かんたん編)

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2015年7月31日はブルームーンの日でした。
ひと月に2回の満月が発生し、2回目の満月の事をブルームーンと呼びます。
7月は2日と31日の2日間。満月は29.5日周期で訪れるので本当に珍しいタイミングです。
今日は非常に天気が良かった為、綺麗に満月が見れました。
 
素人でも一眼レフだと満月を綺麗に撮る事が可能です。そのコツを紹介します。
 

素人が簡単・綺麗に撮影する為のカメラの条件

以下の機能を備えたカメラと備品を準備しましょう
 
・シャッタスピードを制御出来るカメラ
・三脚
・リモートリレーズ
・高倍率のレンズ(大きく撮りたい場合)
 
 
タイトルでは一眼レフとしていますが、シャッタスピードを制御出来ればミラーレス一眼・高級コンデジでも撮る事が可能です。
 

カメラのセッテイング

以下の設定で月を撮ってみて下さい。
 
・ズームレンズの場合、一番望遠側にする(一番ズームされている)
・フォーカスはマニュアルフォーカスで
・ピントは∞(リングを反時計回りに回す)
・シャッタスピードを出来るだけ早くする
 
夜月の場合、周りの暗さに比べて月の明るさが明るい為、普通に撮ると月が白とびします。
この為、シャッタスピードを上げ、月の明るさに対して適正な光の量を当てます。
 
曇りがちだと、シャッタースピードをが早すぎると暗くなるのでその際は少しシャッタースピードを落とします。
 

上手に撮る為のコツ

・手ぶれを起こさない
・条件を変えて何枚も撮る
 
今回、EOS70Dのキットレンズの18−135mmSTMの望遠側で撮影しました。
望遠といってもワタシが持っているキットレンズ135mmで撮影するとこんな感じ。
 
全体像
 
拡大するとこんな感じ
 
 
プロから見るとまだまだな画像ですが、素人でも撮れるとめっちゃ嬉しいです。
 

月であればキットレンズでも綺麗に撮影可能

賞を取るような作品を撮ろうとすると、高倍率のレンズを購入して・・・と考えている方もいるかも知れません。
しかし、見ていただいたようにキットレンズでも素人目には十分綺麗に撮影が出来ました。
まずは撮ってみる事、撮影できた事に感動する事を覚えると楽しくなりますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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