ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
緊急時の電源確保は今ではモバイルバッテリーを用意するのが一般的です。しかしながら、超緊急時!のコトを考慮すると「乾電池駆動」というのも1つの魅力になる。
今回は緊急時の電源確保という意味でのモバイル充電器を購入してみました。
「CHINON CH−UC400」は単3乾電池4本タイプの充電器
パッケージはとてもシンプルながら化粧紙を使うなど結構しっかりとした作りとなっています。
外観はこんな感じ。ON/OFFスイッチがあります。充電が完了したらすぐにOFFにしてくださいとパッケージにはあるので、過給電には気をつけたほうがいいのかもしれません。
乾電池は本体底(?)をスライドするとフタが開くのでそこから入れる方式。簡単ですね。
給電時にはUSB端子の周りの透明部品部分が青色LEDで光る模様。電源のON/OFFが分かりやすくて良いかもしれません。
乾電池4本で安定給電が可能なモバイルバッテリー
別記事に乾電池駆動のモバイルバッテリーの話は載せていますが乾電池4本タイプでは出力が6Vとなり、USB給電に必要な5V出力を満たしています。このため、安定して給電ができる製品となっています。
出力は5V1Aがmax
アルカリ乾電池/ニッケル水素電池両方に対応しています。ニッケル水素電池はエネループに代表される充電池の事。
また、アルカリ乾電池とニッケル水素電池ではニッケル水素電池のほうが長く充電できます。これはニッケル水素電池とアルカリ乾電池の出力特性の違いからこのような結果となります。
このことはパナソニックのページ詳しく記述されていますのでコチラを見て頂くと分かりやすいかと思います。
なぜニッケル水素電池は1.2ボルトで機器に使用できるのですか?PZ18089 - jpn.faq.panasonic.com |
CHINONというのはメーカ名でした
購入してから調べて分かったのですが、CHINONというのはメーカ名なんですね。長野県にある日本のメーカです。主にカメラ製品を扱う会社。会社紹介を見ていると、昔からのユーザには馴染みの深いメーカのようです。(旧チノンと新チノンは別会社?のようですが)
まとめ:緊急時の電源確保には乾電池駆動のモバイルバッテリーは重要!
緊急時の電源確保としては乾電池タイプの製品はとても重宝すると思います。この緊急時というのはどちらかというと「災害時」という意味で。
東北の地震の際、スマホやケータイの充電を求めて多くの人がコンセントの空き待ちをしていたのが印象的でした。乾電池であれば緊急物資としても届くだろうし、基本的に腐らないので自宅での長期保管にも役立つ。
緊急避難袋の中に1つ入っていると安心の製品です。