ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
この時期(2−3月)はカメラ関係の新製品リリースがどんどん出てくるタイミング。SONYからもミラーレス一眼カメラが発表された。これはね、「欲しい!」
フルサイズのミラーレス一眼カメラという唯一無二の存在
SONYが今回発表したのは「α7III」αシリーズのベーシックモデルだ。上位機種にα9やα7R IIIが存在する。これらの上位機種のエッセンスを引き継いだベーシックモデルが今回発表されたα7III。
これらのシリーズの特徴は撮像素子に35mmのフルサイズを利用していること。ミラーレスでフルサイズを利用しているのはSONYとライカだけ。デジカメの撮像素子でいえばSONYが抜きん出ている。
そんなSONYだからこそ製品がこれだ!
α7IIIの特徴
- 新開発の35mmフルサイズ撮像素子
- 2420万画素
- 画像処理エンジン「BIONZ X」搭載
- 常用ISO 51200
- 693点の像面位相差AFセンサー
- 最高10コマ/秒の連写撮影が可能
- 4K動画撮影
ザザザっと並べてみたけど、やっぱりフルサイズは憧れ感がある。
フルサイズの魅力
ダイコク的にフルサイズの魅力って何?なんなの?って聞かれるとズバり「夜間でも綺麗に写真が撮れる事」だと感じている。上記特徴でいうと常用ISO51200ってところ。この数値が高ければ高いほど暗闇でも綺麗に写真が撮れると思っても良い。
フルサイズって撮影物以外の背景などを「ぼかせる」ことが魅力であることが雑誌なんかに書かれているけど、最近は背景をぼかす機能を持った編集ソフトが多く、そちらでも同じ効果が出せてしまうのでダイコク的には動機になるにはイマイチ。
値段は高くて安い
売り出し価格はボディ単体で23万前後、レンズキットで25万前後になる予定。一般感覚でいうと「高い!」って思うじゃないですか?20万円超えてるんですもんね。そりゃ高く感じます。
しかし、フルサイズのカメラって大体30万円を超えることが多い。それを考えるとベーシックモデルとはいえ23万円前後で売り出すっていうのはとてもリーズナブルに見えてくる。
サードパーティのレンズも発売開始
カメラにこだわると、「大切なのは本体じゃない、レンズだ!」っていう人が多いです。確かにレンズ1つで同じ被写体でも撮れる写真は全然変わってくる。
SONYの弱点はCanon、Nikonに比べてレンズの数が少ないことと言われてきた。しかし、このタイミングでレンズメーカのシグマがSONYのミラーレス一眼のマウントに参加を表明。一気にレンズの選択肢が広がった!
Global Web site of SIGMA. フルサイズ対応ソニー Eマウントレンズ | レンズ | SIGMA GLOBAL VISION - www.sigma-global.com |
まとめ
フルサイズのミラーレス一眼ってほぼSONYの独占状態。撮像素子を自社で作れるのが大きいかな?
SONYといえばデジタルにはめっぽう強いのはご存知の通り。だからこそデジタル一眼ではど直球にそのノウハウを投入してきている印象。
綺麗な写真が撮りたい・夜景が撮りたい!という人にはとてもお勧めできるカメラだと感じています。欲しい!