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一眼レフカメラが欲しい!と思ったので色々と調べてみた 画質編

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一眼レフカメラを買おうかな?と思っていろいろ調べてみた事のまとめ記事。今回は画質編です。 画質って大事だよねー。と思って調べてみたら薄々は気づいていたけど、画質が良い=画素数が多いじゃないじゃなかった。映像処理能力は記録素子のCMOSの性能次第だった!ケド、思った以上にいろんな種類があったよ。

画素数が多い=綺麗ではない

多分、誰もが気づいている事だけども画素数が多い事は写真が綺麗とは限らない。上手な例えが出来ないけど、自分的に理解したのはTVの解像度。昔の テレビとかの放送をハイビジョンテレビで見ても綺麗じゃない。むしろ昔の映像はぼやけて見える。iPhoneで撮った画像も縮小して見れば綺麗だけど、等 倍で見ると結構ノイズっぽいものが見える。等倍に近づけば近づく程、なんか、汚いなぁと思ってしまう。

綺麗さのポイントは映像記録素子にあった

ハイビジョンテレビが綺麗に見えるのは、ハイビジョンテレビ用の解像度で撮影された映像。見る画面も大切だけど、元の「記録する媒体」が綺麗でないと意味が無い。これがカメラにも言える事が判明。 調べてみると、スマホなどはカメラはあくまでもおまけのため、小型化を優先させる為に記録素子のサイズが小さい。だから画素数が劇的に良くなっているものでも綺麗じゃないのか。

映像素子の種類

じゃあ、どんな種類があるのか?という事が気になって調べてみた。カメラは昔の35mmフィルムカメラサイズを基本として展開されているらしい。 主立ったサイズは以下のタイプ

35mmフィルムと同じサイズの記録素子(36mm×24mm)を持ったもの。基準が35mmフィルムカメラなのでそれと同じサイズをフルサイズと 呼ぶ。基本的にはプロタイプのカメラに搭載。素子が大きい分、歩留まりが悪くて大量生産が難しいため、価格も高くになる。近年では技術の進歩により、歩留 まりも改善され値段も安く提供出来るようになり将来的にはミドルクラスのカメラにも搭載されるようになってくると予想されている。(ただ、プレミア感を出 す為にあまり普及機までは落ちてこないんじゃないかと思われる。あと、レンズが高い)

APSフィルムのCサイズと同じサイズの記録素子(23.6mm×15.8mm)のサイズを持ったもの。APSフィルムのCサイズって言われてもよ く分からない。一般的なデジタル一眼レフカメラはAPS-Cサイズである事が多い。フルサイズよりも面積比で0.43倍のサイズ。しかし、キャノンだけは APS-Cサイズを(22.3mm×14.9mm)として展開しているため、キャノン製のAPS-Cサイズはフルサイズよりも面積比で0.38倍のサイズ となる。数字にするとフルサイズ比で大分小さいと感じるが、現時点ではこれが標準と思って良いかも知れない。

最近、OLYMPUSのCMをよく見るため、個人的にはよく目にするサイズ。OLYMPUSが提唱したデジタル一眼のサイズフォーマット。サイズが 4/3型(17.3mm×13mm)の大きさのため、フォー(4)サーズ(3)。現在ではOLYMPUSとPanasonicが利用している。1型ってど んなサイズ?フルサイズとの面積比で0.26倍

特定の名前が無いサイズ。一般的なコンパクトデジタルカメラで利用されている素子サイズ。1/2.3型(5.9mm×4.4mm)って見た目中途半端なサイズだね。フルサイズとの面積比で0.03倍。小さっ!めちゃ小さっ!

iPhone5で利用されているサイズ。最新スマホはこのくらいらしい。サイズ(4.8mm×3.6mm)。フルサイズとの面積比で0.02倍。もはや比率計算しちゃいけない。

iPhone4で利用されているサイズ。少し安めのスマホはこれくらい?サイズ(4.5mm×3.4mm)。フルサイズとの面積比で0.018倍。桁を一個増やしました。

iPhone5で満足していたらデジタル一眼はどんだけ凄い?という妄想

調べてみて思ったのは、予想以上にiPhoneなんかで利用されている素子って小さいんだな。という事と、デジタル一眼とコンパクトデジタルカメラ の間にも相当の差があるんだな。と言う事でした。ちょっと前までiPhoneで満足している自分がいたのですが、これ見ると一眼レフってどんだけ綺麗にと れるんだ?と妄想が止まりませんね。(当然、それを処理するエンジン部分の性能にもよると思いますが)

次回はズーム比率について調べてみた結果をまとめてみます

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