Ulysses for Macを購入して継続して利用しています。今も新しい発見があるのですが、一通りの機能は使い込んでみて「やっぱり便利!」と思った初期レビューをしてみたいと思います。
結論から言えば、「Ulyssesは便利すぎるシンプルエディタ」だったという事実。
Ulyssesはこれまでで一番良い執筆環境だった
Ulyssesにブログ執筆環境を乗り換えてから3週間が過ぎようとしている。この3週間は毎日ブログを更新しているので20日間くらい使っているのですが、今では「手放せないアプリ」の称号を手に入れている。
一番いいのはシンプルである点。これに尽きる。シンプル故に覚えるのも簡単だけど、やれることも少ない。
やれることが少ないからこそ、最終的にはWordPressの編集画面から「編集」し、投稿する必要がある。実はこれがすごく大事であることに気づいた。
Ulyssesの一番簡単な使い方
Ulyssesは単純だ。出来ることが少ないから最終的にはWordPressの管理画面で調整する必要がある。だから管理画面上で見逃すことがない
- 文章を書く
- Markdown記法で文章の体裁を整える
- Ulyssesの投稿機能でサーバにアップロード・WordPressの管理画面が自動で開く
- WordPressの管理画面でプレビューを確認・修正・公開
この4ステップで良い。
しかもこのうち3ステップまでは「キーボードのみ」で完結できるというのも単純でとても良いと思う。
Markdown一覧はショートカットで呼び出せる
勿論、マウスを利用しても問題はない。しかしながら手の移動を考えるとショートカットを覚えておいたほうが良い。出来ることが少ないということは、覚えるショートカットキーも少ないということだから。
キモであるMarkdownに関しては「command+9」で呼び出すことが可能。呼び出して矢印キーで選んでおしまい。超簡単。このショートカットだけ覚えておけばブログを書くという意味では楽ができる。
しかも、Markdownは先に挿入しても良いし、あとから挿入しても良い。臨機応変に使えるのがとても良いと思う。
まとめ:Ulyssesは初心者にもオススメなエディタだった
正直、Markdown記法+WordPress編集よりもMarsEditで完結できたほうが楽じゃない?って思ってました。
「文章を書く」という点で見ればどちらもあまり変わりありません。しかし、「仕組みを理解する」という点と「文章を見やすく管理する」という点ではMarkdown記法に一定のアドバンテージがあります。
一番は「シンプルさ」これに尽きるかもしれません。
Ulyssesは決して安いエディタではないので万人にお勧めできるか?を言ったらそんなことはありません。しかし、「文章を書いてやるぞ!」と意気込む人には是非お勧めしたいエディタですよ!
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
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