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家庭用NASの最高峰!QNAP TS-231+を購入

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家庭用NASとしては贅沢なQNAP製のTS−231+を購入しました。

セットアップ ハードウェア編はこちら

 

Network Attached StorageでNAS

我が家にはPCが5台とタブレット端末が4台とスマホが2台。主に写真・動画・音楽をどの端末からも見るために必要になってくるのがNAS。これまでもバッファロー製のNASを使っていたが、導入から6年が経過したのと、アクセス速度が遅い事が不満になってきたので買い替えを決意。

QNAP製品と日本製品

QNAPは台湾のメーカで、HDDが付属しないべアボーンの状態で販売されています。自分で好きなメーカのHDDを購入できるのがメリット。バッファローやI−O・データなどの日本メーカはHDDも最初から付いた完成品を販売しています。

初期導入費用を考えると、同じ機能を持ってる製品で比べると日本メーカの方が安く済みます。ただ、性能で見ると海外メーカの方が高め。また、HDDが故障した事を考えると、どのHDDでも利用出来る海外メーカの方が選択肢が多いです。日本メーカは利用するHDDが決められていて値段も割高。しかも数年で販売終了になってしまうという長期で見た場合にちょっと不安が残る。

今回はアクセスする端末が増えた事と、長期にわたって安定して利用したいのでQNAPを選択しました。 

QNAP製のNASの種類

NASにもいっぱい種類があるのですが、家庭用で使うのは3タイプ。搭載できるHDD数でタイプが変わります。

タイプ1:HDDが1つ搭載できる

HDDが1台しかないので重要なファイルを格納する場合は別途USBHDDを用意して定期的にバックアップを取る必要があります。

タイプ2:HDDが2つ搭載できる

RAIDと呼ばれるシステムで2つのHDDに同じデータを書き込めるミラーリング機能(RAID1)が付いているタイプ。同じデータを2つのHDDに書き込むので、1台のHDDが故障してもデータは安心(故障したHDDを取り替えれば再度、データは2重化されます)。ただ、HDDが2台必要なので費用はかかる

タイプ3:HDDが4つ搭載できる

ミラーリング機能を持ちつつ、データを分散して書き込むことによって全体的なアクセス速度を上げる機能(RAID5)が付いたタイプ。高級タイプになり、初期導入費用は高価になりやすいが、複数人で頻繁にデータのやり取りをする環境ではオススメ

購入したのはタイプ2のHDDが2つ搭載できるモデル

これまではタイプ1を利用していましたが、バックアップ用のHDDを別途用意する必要があり、その置き場やコンセントを確保する必要が出てくる為、RAIDを組めるタイプ2を購入しました。

TS−231+とTS−231の違い

TS−231+はTS−231のハードウェアを強化したタイプ。メモリが倍の1GB、CPUがデュアルコアの1.4GHzになっています。NASって簡単な話、小さなパソコンです。その中でファイルを共有する機能に特化したもの。大きなファイルを扱うときにはCPU、メモリは多いほうがネックになりにくいのです。もっと上位のタイプになると、自分でメモリを追加できるものもあります。

でも、できる事はTS−231と変わりません。2015/12現在、TS−231とTS−231+の値段差は1万円くらい。CPU、メモリ増強で1万円の価値があるかどうか?。ミズタニの場合、AmazonのWinterSALEで10%OFFで価格差が6千円だったのでTS−231+を購入しました!

大切なデータをどのように守るか?

データサイズは時代が進むにつれて日々大きくなってきています。一つのHDDにデータをまとめていて故障した時の被害は計り知れません。ミズタニの場合は写真データ。子供の成長記録は写真に詰まっていると言っても過言ではないので今回、データを二重化できるRAID1のミラーリングができるタイプを購入しました。

もちろん、使い方次第ではクラウドを利用したほうが良いかもしれないので確保したいデータサイズやコストなどで判断するのが良いですね。

 

追加でエントリ書きました。よければどうぞ!

 

 

 

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