KindleOasis、KindlePaperWhite、iPadminiの3端末での読書体験を比較してみた

広告

ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。

Kindle本を読むならどの端末が最適か?を比較してみたよ!サイズや重量、使い方など、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で端末を選ぼう!

比較対象


今回、比較する対象は下記3点の端末だ。

KindleOasis(2019年発売)
KindlePaperWhiteマンガモデル(2016年発売)
iPadmini(2019年発売)

今回は「6インチ以上のタブレットサイズ」という比較となる。個人的にはiPhoneシリーズなどは画面サイズが小さく、最適な読書体験とは言い難いので今回はパス。1画面にある程度の文字数があって、1画面で内容を理解しやすいと思っている上記3点で比較するよ!

比較対象端末の特徴


KindleOasisとKindlePaperWhiteは電子ペーパーを採用した端末でとにかく目に優しいのが特徴。ただし、白黒画面。解像度は300bpiと文庫本サイズの本の文字を読むには十分な解像度を持っているが、元々が大判の本を読もうとすると文字が潰れる。

iPad miniは個人的には持ち運びに最適なタブレット端末。Kindleアプリもとても素晴らしく、使いやすい。画面は液晶画面でカラー表示が可能。解像度は326bpiとKindleよりもちょっと高めの解像度となっている。大判の本など、文字が潰れがちな本もピンチイン・ピンチアウトの拡大縮小が簡単に出来るので読める。

画面サイズ


画面サイズとアスペクト比(画面の縦横比率)は次の通り

KindleOasis 7インチ(4:3)
KindlePaperWhite 6インチ(4:3)
iPad mini 7.9インチ(4:3)

サイズだけでいうとiPad miniが一番大きい。

反応速度


ページめくりの反応速度はiPad miniが最速。Kindle OasisとKindlePaperWhiteはほぼ変わらず。これはどちらかというと、液晶と電子ペーパーの差。

iPad miniの場合はページめくりの際にページが流れていくスライド表示をさせて「めくった」という印象をつけている。対してKindleシリーズは電子ペーパーの特徴上、一旦全部ホワイトアウト→次ページを表示する仕組み。

文章へのマーキングに関してはiPad miniの方が一歩上手。液晶だからマーキングの色を使い分けられるメリットも。マーキングをする速度的にはどの端末もあまり変わらない。ただ、アクションが異なるのでiPad miniの応答率がよく見える。

マーキング方法は「マーキングしたい先頭に指をおく」→「1秒前後待つ」→マーキングしたい場所まで指でなぞる」だ。

iPad miniの場合、マーキング可能状態になるとその場所に虫眼鏡マークが表示される。ベースがスマホ等の小さい画面で使う事が前提となっているため、どこからどこまでマーキングするのか?を見やすくする機能。この機能のおかげで開始のタイミングが分かりやすい。対して、Kindleシリーズはそのような機能が無いので「カン」で始めるしかない。この差でipad miniの方が反応率が良く感じる。

ハイライト機能


KindleOasis、KindlePaperWhiteだけにある機能。iPad miniのKindleリーダーアプリには無い機能となる。先に説明していた「マーキング機能」の応用機能だ。

本を読んでいる人が大事だと思う部分にマーキングするが、多くの人が同じ箇所をマーキングすると、「みんながここ大事だと思ってる」って認識してそれをハイライトとして自動で表示される。その際に何人が大事だと思っているか?も表示してくれる。

本を流し読みしている時は、ハイライト機能のおかげで重要だと思う部分を逃さずに済む。その部分の前後を読めば大事な部分を理解できる。

Kindle端末を購入した時におおおっ!って思った機能でもある。便利。

本の購入しやすさ


KindleOasis、KindlePaperWhiteはネット環境があれば端末から本を直接探して購入する事が可能。アカウント連動していることから、購入画面で購入ボタンをタップするだけで購入が可能となる。

便利っちゃー、便利だけど怖いものでもある。子供に使わせていたりすると知らない間に本をポチポチ購入してしまうリスクがある。要注意。

iPad miniのアプリでは本の購入は出来ない。あくまでも「リーダー」としてのアプリだからだと思う。また、iPadのAmazonアプリでもKindle本の購入は出来ない。Kindle本の購入はブラウザのAmazonショップ経由一択。ちょい不便です。

まとめ


何にでも使えてやりたい事が1台で出来るiPad miniは相当便利。SIMカードが入るセルラーモデルだったらどこでも通信で購入も可能。ただ、なんでも出来るって事は誘惑も多い。いつの間にかついつい別のこともやってしまう。

ただ、スマホ持っていればテザリング通信でKindle端末繋ぐことも可能だし、端末の軽さ、電子ペーパーの目の疲れなさはとても優位点が多い。個人的にはKindleOasisの7インチが本を読んでいて一番しっくりとくる。

それぞれに一長一短があるので自分が納得できるアイテムを使ってみよう!

広告

ABOUTこの記事をかいた人

三重県ブロガーでガジェッター 毎日をワクワクの出来事でいっぱいに! 気になったガジェットの紹介から始まり ダイコクが購入したガジェットのレビューをメインに更新中。 日々の生活の中での「ワクワク」を文章にしてお届け。 二児のパパでもあり、イクメン活動中。 本も年間100冊くらい読んでます。 自分の中の気づきも定期的にエントリとして綴っています。