リモートワークからプライベートまで「目への負担が少ないモニター BenQ GW2785TC」を試す【PR】

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PCモニターでリーズナブルな製品からハイスペックな商品まで取り揃えているBenQから新製品が発売。今回、レビューをする機会を頂いたので、使用感をレビューしました!

今回の製品は27インチフルHDの製品で大人が仕事・勉強・プライベートに使える1台。

近年、リモートワーク・リモート学習が増えた為にPCモニターを長時間、見続ける事が増えてきました。モニターを見続けてしまうが為に蓄積する眼精疲労は多くの人の悩みの種となっています。

BenQでは近年、「目に優しいモニター」の開発にも力を入れており、その最新モデルとなります。

目に優しく本格スペック

モニターを使っていて目が疲れるポイントはいくつかあるが以下に集約されます。
・明るすぎる
・ちらつく

この点はBenQ製品が力を入れてきているポイントで、自動輝度設定、ブルーライト軽減プラス、フリッカーフリー対応、カラーユニバーサルモードという機能で対応しています。

自動輝度調整


分かりやすいように自動輝度調整と書きましたが、BenQではブライトネスインテリジェンス(B.I.)という名称で宣伝しています。
それだけBenQが拘って環境光・ディスプレイ光量から目が疲れない輝度を調整しているんだと伺えます。
モニターを見た時の目の疲れ具合は液晶の明るさに比例するため、一番力を入れているポイントです。
環境光を読み取るセンサーはモニター株の「でっぱり」部分。まちがってもここにメモを貼り付けたりしては駄目ですよ。

ブルーライト軽減プラス

青色波長を弱める、カットする・・・というのがブルーライト軽減機能プラスではあるのですが、このモニターでは青色の波長である415~455nm波長をカット。
この波長が目を疲れさせると言われているため、目の疲れ方が大きく改善します。

フリッカーフリー技術

フリッカーは簡単に言うと、「点滅」です。点滅し続ける画面を見ると「目がチカチカ」しますよね?
昔の激安モニターはこのチカチカする現象が多くあり、疲れる原因となっていました。
現在のモニターは品質が向上したことから、「目に見えて確実に認識できるほどのチカチカはなくなってきた」と言えます。
ただ、機械で計測すると今でも1秒間に250回ほどは点滅しているそうです。これが長時間見続けると疲れの原因となる。
このフリック現象の主な要因を取り除く技術を搭載することにより、フリックを極力発生させないようにしています。

外部機関の認証習得

さらにこれらの機能が、自己満足で終わらないように第三者である外部機関の認証を取得する徹底ぶり。
「目に優しいモニターならBenQ」を自負できるようにしています。

これだけこだわりが詰まった機能はEye-Careソフトウェアで簡単に調整することが可能となっていて
このユーティリティは液晶の設定メニューから利用することが出来ます。

USB-C接続できる外部モニター

このモニターの特徴として、USB-Cでの接続がサポートされています。

USB-C規格は60Wの給電機能を備えており、利用するPCがUSB-Cコネクタを通じた充電に対応していれば外部モニターを接続した時点で充電ケーブルとしても活用できます。
※USB-Cと同様のコネクタ形状であるthunderbolt3端子においても充電が可能です。

最近のノートPCはモバイルバッテリーからの充電も考慮してUSB-Cコネクタでの充電が出来る製品も多いのでチェック!

また、その他HDMI1.4、DisplayPort1.2での接続も可能です。一昔前のアナログポート接続はない為、古いPCで利用する方は注意が必要です。

普段、ノートPC単体で持ち歩いていて、作業場に戻った時にUSB-Cケーブル1本繋げるだけで大画面・ノートPCの充電ができるというのはシンプルで簡単でいいですね。

モニターの数珠繋ぎを可能にする「マルチストリームトランスポート」


外部ディスプレイを利用して2画面構成に慣れていくと、これ無しでは効率的な仕事は出来ない・・・なんて気になったりしませんか?少なくとも自分はそんな状態で、かつ家であれば大きい画面がいいなぁと言うことで外部モニター×2、ノート画面×1の3画面構成なんてのをやってます。

その際に結構困るのが、外部モニター2画面と接続するケーブルがノートPCから2本出す必要があり、タコ足配線っぽくなります。それを解消できる規格として「マルチストリームトランスポート(MST)」機能を搭載。
このモニターには「信号入力用のディスプレイポート」と「信号出力用のディスプレイポート」が搭載されています。

信号出力用のディスプレイポートと違うモニターの信号入力用ディスプレイポートを繋ぐことにより3画面表示が可能になります。
この機能は最大4台まで対応しているので、マルチモニターを導入したい方は要注目です!
ただ、この機能は大元のPCのグラフィック機能が対応している必要があるので、事前にチェックが必要です。

リモートワークに向く機能

先にもお伝えしていますがこのモニターにはUSB-Cコネクタが搭載されており、60Wの給電機能が搭載されています。PC側が対応していればケーブル一本で充電も賄えるのはホント便利。

また、このモニターにはマイクが搭載されているのもポイントで、USB-Cケーブル接続の際にマイクが利用できます。マイクはただのマイクではなく、周囲の雑音を消してくれる「ノイズキャンセリング機能」が搭載されているので家族やペットがいる家庭でのリモート会議などで力を発揮します。モニターにノイズキャンセリングマイクが付いているのは中々無いのではないでしょうか?

スピーカーも搭載している為、モニター利用していればリモート会議も完璧です。

モニターの台座は高さ調整機能もあるため、様々な環境においてベストな液晶の位置を調整できる点も見逃せません。

家庭環境に最適解な手元ライト

モニターとは別売ですが、モニター上部に配置して手元を照らす「BenQ ScreenBar Plus モニターライト」を発売しています。

リモートワークをしていて、手元にあるノートやメモを見たときに「暗いなぁ」って感じた事はありませんか?

基本的にオフィス環境って、天井を見ると蛍光灯が大量に並んでいて、真上からの光で手元が明るいのが「基本」となっています。それと比較するとリモートワークをする自分の家では部屋の中央にライトが1つだけある事が多く、PCを設置するのは壁際。この構成だと、PCを見るときって光は背中側から来る為、自分自身の陰で手元が暗くなることがほとんどだと思います。

デスクライトを使って明るくもできますが、左右どちらかに置くことにより、手元の左右どちらかだけが明るくなる。さらにそのライトの光が液晶画面にあたってしまい、それが映り込みになってしまうことが多いです。

という自分は、「液晶に映り込むことほど集中力が削がれてしまう事はない」と思っているので手元が暗い状況は「我慢」するのが当たり前でした。

この手元ライトは液晶上部に「ひっかける」だけ。さらに電源としてはUSBでOKなのでPCやモニターについているUSBポートでOKです。

また、明るさも14段階で調整でき、色合いも8段階で調整が可能。
また環境光によって自動調光する機能もあり。さらに、調光を楽にする手元コントローラーも付属しています。

真上からの光によって、手元が均等に明るくなるのが魅力ですが、このライトは液晶画面へ光を当てない設計となっています。光を真下から手元にかけて光を飛ばすため、液晶側には光が行かない。

まさにPCモニターに最適化された手元ライトなんです。これ、使ってみるとめちゃくちゃ便利で自分のモニターにも欲しいなぁと思いました。(自分のモニターは厚みが3cm以上あるので設置できず(泣

フルHDに最適なのは24インチか?27インチか?

2022年現在、フルHDモニターでの主流は24インチ又は27インチと言われています。
どちらが最適か?と言われると、個人的にはフルHDであれば24インチが合っていると感じています。

最近のノートPCは14インチ程度のサイズでフルHD液晶を搭載した製品が多く出ており、ノートPCの液晶にデュアルモニターで利用するスタイルで利用すると、14インチと27インチでは文字等のサイズ感に違和感が多く出てしまうことから24インチのほうがあってるかな?という考え方。27インチと14インチでは約半分のサイズ感になります。

ただ、デュアルモニターとしてではなく、ノートPCの液晶は使わずに外部モニターとして利用するのであれば27インチでもOK。

単純に大きい画面のほうが文字等が当然大きくなるので、文字を読む時の疲労度は少ないかも。27インチモニターを使うときのコツは、少しモニターまでの距離を多めにとること。

この環境が作り出せるのであれば27インチの文字サイズは見やすい、距離をとるから全体を見渡せ、凝視しない分疲れないモニターとして利用できます。

2週間ガッツリ使ってみた


構成としては14インチのノートPCと27インチのモニターを「縦」に並べて使ってみました。先の考え方の通り、横に並べてデュアルディスプレイとして利用するとサイズ感に違和感が出来てしまうので縦方向で。

メインで使うのは27インチ側で、ノートPCの液晶はサブ的な使い方です。(メール確認やメモ等を広げておくディスプレイとして活用。

このモニターを使ってみて気づいたのは27インチフルHDのモニターは非常に見やすいということ。プログラムを書いている時も文字が大きいのでスペルミスに気づきやすい。また、モニターに搭載された学習メニューを利用することによってプログラミングに最適な輝度・色合いを設定できる。


プログラミングの場合、画面を見続けることが多いので明るさ等を暗めに設定して、目への負担を極力下げるのですがそれが設定1つで出来てしまうのはとても楽。

先にもお伝えしたように27インチはその大きさから少し離れて見るのが疲労を軽減させるためのコツでもあります。
小さいノートPCなんかに慣れていると、結構近くで見るのが癖づいていて集中していると自然にモニターと目との距離が近づきやすい。
物理的に距離を取れるデスク回りだと自然と使いやすいかも。

簡易的なデスクで距離をとるのが難しい場合は性能は同じで24インチモデルもあるのでご参考に!
24インチモデル×2台で大画面マルチディスプレイも魅力的です!

私の使い方としてUSB-CケーブルでノートPCとパソコンを接続。
HDMIケーブルとニンテンドーSwitchを繋いでゲームと活躍出来ています。
モンハンをやってみたのですが、特に残像が気になる等はなかったのでゲームモニターとしても使えます。
※ゲームをする環境に特化したゲーミングモニターには敵わないケド、普通にゲームする分には必要十分。

手元ライトはホント便利。
ほんとに液晶側にライトが当たらないので白飛びすることもないし、手元はしっかりと明るいのでめっちゃ使いやすい。
手元でノートやメモを書く、紙の資料を見ながらPCを操作する事が多ければセットで購入するとリモートワークも捗ります。

まとめ

液晶モニターも今では当たり前だし、結構成熟している分野である事は間違いない。
昔と違って当たり外れも少ないのは確か。

その分、昔よりもモニターを見続ける環境でもあるので、より目に優しい・疲れないモニターっていうのは重要。
オフィスって意外と光量等の規定があってある程度は環境整備されているから疲れにくくはなっている。
ただ、リモートワークだと自分の住環境にすごく左右されるからモニターが万能であればあるほど自分自身の目の健康を守れますね。

リモートワークを快適にする武器としてこのモニターを使ってみてください。

GW2785TC(27インチモデル)
GW2485TC(24インチモデル)

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ABOUTこの記事をかいた人

三重県ブロガーでガジェッター 毎日をワクワクの出来事でいっぱいに! 気になったガジェットの紹介から始まり ダイコクが購入したガジェットのレビューをメインに更新中。 日々の生活の中での「ワクワク」を文章にしてお届け。 二児のパパでもあり、イクメン活動中。 本も年間100冊くらい読んでます。 自分の中の気づきも定期的にエントリとして綴っています。