バッテリー持ち最強の ASUS ExpertBook B9 レビュー

ダイコクナオキ＠ガジェットバカ（＠N_Daikoku）です。

普段はMacユーザだけどお仕事ではWindowsを使うことが多いのですが、今回、出先でもガンガンに使えるノートPCを購入しました。

バッテリー性能にパラメータを全振りしたかのようなPC ASUS ExpertBook B9を購入したので開封の儀

2020.07.17

バッテリー持ち30時間

自分が購入したASUS ExpertBook B9は２タイプあり、「超軽量モバイルノートPC」か「長時間バッテリー駆動ノートPC」。すごーい乱暴に言うと、ベースとなる超軽量モバイルノートPCがベースにあって、バッテリーを倍入れたのが長時間バッテリー駆動ノートPCであると言う感じ。

軽さより、ロングライフ！って言う事で長時間バッテリー駆動ノートPCを購入しました。これは連続30時間のバッテリー駆動が可能となっており、１−２日の出張では電源いらずでいけるスゴいやつなんです。どんな使い方をしたとしても1日は大丈夫。

元々、MacBookProの中に仮想環境でWindowsを立ち上げてお仕事をしようと思ってたんですが、それだと電池持ちが異常に悪い。何もしなくても立ち上げているだけでガンガンとバッテリーが減ってしまう。電源がある環境であればいいのだけど、外出先での打ち合わせなどではバッテリーを用意することが難しいこともある。

特に、打ち合わせやプログラミング作業はCPU的には「待ち」である事が多いので、高性能よりも長時間の稼働の方が重宝します。

性能は同世代の中では低め

CPUには１０世代目のIntel Core i5を搭載。Core i5 10210U。メインメモリは８GBとなっています。バッテリー性能重視と（恐らく）排熱の関係から同じCPUを搭載したノートPCと比較すると性能は落ちるようです。

ただ、先にも述べたようにガンガンと処理するタイプの製品設計ではないのでそれはそれで良い。また、性能が落ちると言っても５０％減とかそう言う極端なものではない。ベンチマークで見ると分かるけど、処理時間として実感できるか？と言ったらそんなことはない。（動画のエンコードなどだと実感できるのかも知れませんが、エンコードをガンガンやるなら別のPCwo購入するべきだと思うよ）

メモリーは８GBと今時の標準容量。個人的には１６GB欲しいのですが、１６GB搭載したモデルはMicrosoft Office Home and Business2019がバンドルされるタイプしかなくて、値段が５万円ほど跳ね上がるので注意。

性能よりも最先端のインタフェース搭載が嬉しい

性能云々よりも個人的にはThunderbolt3端末を搭載している事がとても嬉しい。Macではデフォルト搭載されるThunderbolt3が搭載されていることによって外部周辺機器を共有できちゃう。

また、ロングバッテリーでACアダプターいらず。と言っているのと逆行するのだけど、ノートPCだとACアダプタープラグを持っていて、専用のACアダプターで充電する必要がある。でも、Thunderbolt3端子は充電端子も兼ねるので市販されているACアダプターが利用できる。汎用品が使えるって言うのはとても嬉しい。製品スペックにもよるけど、モバイルバッテリーからの充電も可能。スバラシイ。

もちろん、USB端子も１つ持っているので安心。マウスなどはBluetooth接続できるものであれば接続が可能なのでUSB端子は使わない運用も可能になっている。

現状の環境ではThunderbolt3接続端子を持った液晶BenQ PD3220Uと接続して外部ディスプレイ＆USBハブ＆充電環境をThunderbolt3端子１つで賄ってます。PCは毎週の打ち合わせで持ち出すのでThunderbolt3端子１つ外せば持ち出し、１つ付ければいつもの環境になるって言うのはスゴい便利すぎますよ！！