ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
iPhoneのバックアップってiCloud使うかiTunes使って行うよね?でもそれ以外の第3の方法がある事って知ってましたか?
今回はそのソフトウェアの紹介です
EaseUSがリリースする製品は細かいところに手が届く
EaseUS(イーザスソフトウェア)はWindows環境のバックアップなどデータ移行やバックアップ・復元、データ復旧などPCに詳しくても結構大変な処理を素人でも出来る様なソフトウェアを提供してくれるソフトウェアメーカ。
HDD→SSD換装がWindowsPCでブームになった時にこのメーカを知った人も多いと思う。
しかも、ソフトウェアのキモとなる部分も「無料」で公開しているとても太っ腹な会社でもあります。今回、iPhone向けに新しいソフトウェアをリリースしてきました。
MobiMover Free4.0でiPhoneデータを楽々移行
今回リリースされたアプリはiPhoneのデータ移行・バックアップを楽々に行えるソフトウェア。その名も「MobiMover(モビムーバー)Free4.0」。
謳い文句として
なるほどなるほど、PCーiPhone間でバックアップを取ってくれるってことね。わかりやすい。・・・ん?いや待てよ?
iCloud、iTunesのバックアップと何が違うの?
当然、バックアップの方法としてiCloudやiTunesを使った方法がありますが、それとの違いは?と言われると以下の点!
- PCバックアップでファイル1つずつ確認可能
- 必要なものだけバックアップから取捨選択可能
iCloudやiTunesだと、バックアップを取ると言っても、設定などのデータのみで音楽データはAppStoreから再ダウンロードします。
Free(無料版)とPro(有償版)との違い
MobiMoverにはFreeバージョンとProバージョンの2種類が存在する。2つの違いは
Free : 個人で使用する。
Pro : 商用で利用できる。
一般的に使う分にはFreeで十分だね。Pro版は他人のサポートをしている人が使う為に用意されているのだろう。
インストール方法
インストール方法は簡単で以下のアドレスよりファイルをダウンロードします。
※ここではMac版を使って説明します。
実際にインストール
インストール後、アプリケーションから起動する。初回だけ、開いても良いか?と言うメッセージが出るが、「開く」を選択すると起動します。
こんな画面です。今の説明ではiOS端末を接続していないので接続待ち。
実際にMobiMover 4.0 Free を使ってみる
起動した状態でiPhoneをUSBケーブルでつなぐと別ウインドウが開きます。
ここで保存先等が選択できます。デフォルトではデスクトップへ保存されます。「次へ」ボタンを押下して進めます。
メモとSafariに関してはiCloudをOFFにしないと転送できない仕様のようです(転送時にエラー警告が出ます)転送するアイテムの種類を選択し、「転送」ボタンを押下します。
ファイルが転送されます
バックアップが取れました。バックアップはフォルダ単位で出来るので定期的にバックアップをしておくと便利です。
逆にiPhoneにデータを入れる際は初期画面で逆の設定にしてバックアップデータ選択し、エクスポートしてiPhoneに入れます
基本的な使い方は以上です。
まとめ
このソフトは複数台のiOS端末(iPhone&iPadなど)を持っていて、音楽データや写真データを同期・共有したいときの「初めの一歩」にもってこい。初期同期だね。これが出来ればほぼ同じ環境をすぐに用意することができる。
使い方はとても簡単なので一度試してみてほしい