ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
先日購入したMacBook Pro16インチモデル、自身としては初めてのThunderbolt3搭載端末。だがしかし、みんなが思っている「Thunderbolt3端子だけじゃデスクトップとして利用する時には困るなぁ」に対応するために様々な端子が装備された拡張ボックスを購入してみました。
HP Thunderbolt3ドッグ 120 G2
HPが法人用として販売しているThunderbolt3の拡張ドッグ。法人用だけど、個人での購入も可能です。しかし、支払方法が個人と違って少し制限が入るので注意が必要。
定価が35,000円(税抜)と高額ですが、キャンペーンにつき16,800円(税抜)で購入できました。このキャンペーン、ググると結構前からやっているようで、いつ終わるか?は不明です。(最初は台数限定でのキャンペーンだったりしたようですが、現在確認すると単純にキャンペーン価格としか記載されていません)
またMacの場合、Mojave以降は機能通りの動作にならない(OS側の仕様?バグ?)なのでそのあたりはこのサイトや他のサイトで確認してください。
拡張ドッグの機能を紹介
この拡張ドッグで拡張できる機能は以下の通り。
- 120Wまでの電源供給
- USB-C
- USB-C(DisplayPort対応)
- USB TypeA 3.1 Gen1 ×3端子
- 有線LAN端子
- VGA端子
- DisplayPort×2端子
- Thunderbolt3端子(デイジーチェーン用)
1本のケーブルでこれだけの機能を拡張できるなんてThunderbolt3すげぇ!
ただ、注意が必要なのはDisplayPortが3端子装備されていて、PC本体側と合わせると4画面出力出来るんじゃない?って思うのですが、これは本体側の性能に依存するので外部拡張は2画面までと思っておいた方が無難だと思います。
個人的には電源供給も可能なので、MacBook Proと接続するときは1本繋ぐだけで給電と拡張を同時にこなせる所がお気に入り。
Thunderbolt3機器だが、内部的にはUSB-Cハブ
スペックマニアの方は注意して欲しいのですが、全てがThunderbolt3で繋がっている訳ではないようです。
デイジーチェーン用のThunderbolt3端子以外はUSB-Cハブにぶら下がる形でつながっているようです。Thunderbolt3は40Gbpsの転送速度、USB-Cは10Gbpsの転送速度になるので、拡張端子に繋ぎまくって、同時並行的にガンガン処理するものになると転送速度不足で処理落ちする可能性もあるので、注意。
ガンガン使う人は高額となりますが、Macユーザ推奨の製品の方が良いかもです。
個人的には15,000円ほど安く買えるのであれば人柱感覚で購入してみた感じ。
ファーストレビュー
ビジネス用なだけあって、化粧箱には入っておらず、無骨な段ボールで送られてきました。
サイズは小さめです。ACアダプターがでかいです。面積で言えばACアダプターが勝ちます。
端子の配列。
個人的な利用方法としては外部ディスプレイ×2でトリプルディスプレイにする予定で購入しています。USB端子は外部HDDやキーボードなどのUSB受信機を設置するくらいかなぁ?Macで使う場合、ググって調べた感じでは苦労しそうだったのですが、全ての端子を使う訳ではないからなんとかなるかな?と思った。
違う意味で苦労しています。
まとめ
Thunderbolt3端子のみになってしまったMacBook Pro、全ての製品がUSB-C端子になってくれれば不便はないのですが、おそらくこの先も不便は続くということで購入してみました。後日、詳細レビューを書いていきたいと思います。