ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
最近、エニアグラムという言葉を周りでよく聞きます。なにそれ?面白そう!っていう理由だけで簡易チェックしてみたところ、これがまた結構当たる。当たるというか、こういう考え方のクセが出てるんだろうなっていうのがよく分かる。自分を客観視するのに良いツールだと思います。
エニアグラムという9つの性格診断
エニアグラムというのは本来は円九分割図のことでエニア(9)グラム(図)を指す。今回取り上げた性格論という意味でのエニアグラムはエニアグラム性格論という。
簡単に言ってしまえば、「エニアグラムっていうのは人間の性格には9つのタイプがあり、そのどれかに当てはまるよ」というもの。絶対的な指標としては疑問視される部分もあるけど、自分自身のことがよく分からない・・・と思い悩んでいる人にとっては客観的に自分自身を知れる1つのツールとして活用できそう。
エニアグラム診断をしてみたら、くっきりはっきりと分かれた
エニアグラムで検索するとたくさん診断できるページが出てきます。どれでも良いからやってみるとわかる事がある。
今回はなんかのきっかけで見た以下のサイトでやってみた。
現状の「気持ち」としてやってみた結果が以下。
なんだかすごいくっきりはっきり出た。もっとぼやぁーとした形で出ると思ってた。
タイプ5、9、7が強くて他はさっぱりといった感じ。ほうほう、そうなんだー・・・で済まさないのが今の自分。よくよく探ってみると・・・
エニアグラムは絶対的な指標ではない
ガジェット好きで新しいもの好きだけど、最近は自分の事を客観視できている部分もあるのでこの結果には違和感を覚えた。
9つに分類された性格診断と聞くと「もともと持っている天性のもの」って思いません?ダイコクは思ってた。だけど、違うと感じたのはタイプ5が一番強く出ていた点。
多分、おそらく、きっとですが、このタイプ5は今の職場で仕事をしていて見に染み込んだ性格だと思ってます。もともと、素質はあったっぽく感じていますが、一番強く出ているのは仕事の関係。
一人で何でもかんでもやらなければいけない環境で24時間365日連続運用するシステムの運用保守をやってました。失敗して運用を止めようものなら被害工数が〜って言われる製造業の環境。
だから1つやるにも10調べて問題ないか?間違いないか?止まらないよね?っていう事を超意識しながら働いてた。その時に身についたもの。
だから、長く生きて働いている人ほど周りの環境に左右される指標だと思ってる。
ただ、先にも述べたように今の自分を客観視するには役に立つ。
エニアグラムとの付き合い方
他の診断と一緒で一度結果が出たからといって盲信するのは危険(自分はタイプ5だからこうでなければならないんだ!という考え方ね)だと思う。
どのタイプも完璧ではなく、長所・短所があるんだから上手い事それを活用できれば良いんじゃないかなぁ?と思う。自分の苦手分野でも、相手からすると得意分野かもしれない。
ダイコクはよく、「これ面倒だからあの人も面倒なはず。だからお願いするのも気がひける」って思って抱えてしまう事がよくある。だけど、エニアグラム見てみるとそれがたまらなく得意だという性格もある事が知れる。逆もまた然り。
まとめ
ダイコクにとってエニアグラムはよく分からなくなってしまった自分を客観視できるツール。
自分にとってこの結果、本当?と思える結果が出た場合、周りの環境が自分の性格を捻じ曲げているのかもしれませんね。それが自分が「楽」と思えるものと真逆の場合、相当無理してるのかもしれません。
5、9、7の順番で強く表れていた性格も自分の中では7、9、5の優先順位だと思ってた。大部分は一致しているから良いけど、最重要視しているポイントがズレているから違和感を覚えているのかなー?とも思ったよ。