MacBookPro16インチモデルが発表!!性能、コスパ共に良機の予感!
ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
昨今噂されていたMacBookProの16インチがリリースされました。15インチの置き換えとしてリリースされた16インチモデル、パッと見た感じとってもコスパが良い良機となっています。その辺りを細かく見ていきたいと思います。
Macbook16インチモデル
16インチモニターを搭載したMabookProですが、筐体のサイズは15インチと同じなんです。ベゼルを狭くする事で同じ筐体サイズに詰め込んでいる解像度は3,072×1,920で226ppi。15インチモデルは2,880×1,800 で220ppiなので作業領域が1.06倍アップ。数値で見るとちょっとの差ですが、13インチではなく、15インチ(16インチ)を選択する人は大きい画面に魅力を感じている人も多いのでちょっとでも大きい解像度は嬉しい。
キーボードが変わった
キーボードが近年問題になっていたバタフライ構造からシザー構造に変更されました。シザー構造は以前のMabookProに採用されていた構造。それを進化させて1mmのキーストロークに。
また、これまでファンクション領域が全てTouch BarになっていたものをESCキーとTouchIDを独立キーに。Escキーって結構使うので物理キーに戻ったのは嬉しい。
キーボードに関してはもう構造上の問題っぽくなっていたので旧式でもシザー構造に戻ってくれて嬉しい。バタフライ構造は私がキーを叩くと「ペチペチ・・ペチーーン!!」って煩かったので、どれだけ静音になったか?はぜひ体感してみたい。
ストレージ(SSD)の値段が大きく下がった
昨今、SSDの価格下落が凄かったので期待していたのですが、その期待に応えてくれた。標準販売の下位モデルが512GB、上位モデルが1TB。15インチ@2019モデルでは下位モデル256GB、上位モデル512GBだったので単純にほぼ同じ価格で容量が倍になったのです。
ただ、オプションでの容量アップについては1TBが約22,000円と変わっていない。
グラフィック性能の向上とメモリ増加
グラフィックはRadeonPro5000シリーズが採用されています。正直、性能に関してはベンチマークが出ないと分かりませんが、メモリがDDR6になり、高速になったのと、これまでGPUでは4GBメモリが最大だったのが8GBがオプションで選択できるようになった。3Dとかやる人はGPUのメモリ増加はとても恩恵が受けれるので嬉しい選択。
また、メインメモリもこれまで16GB標準、オプションで32GBが選択できましたが、64GBが選択できるようになったのが大きい変更。64GBを利用することはまだあまりないと思いますが、選択できるのはとても良い!
バッテリー持ちも改善
今回、100Whのリチウムポリマーバッテリーを搭載しているのが大きい特徴。11時間バッテリーが持つらしい。ただ、15インチモデルも10時間持つと言いながらも使い方によっては5−6時間持てばいい方というレビューも多く、実際に使ってみないと分からない。
標準で付いているのが96W USB-C電源アダプタなのでモバイルバッテリーからの充電を考えると結構製品を選ぶかなー?って感じです。
重さが2kg
重さがちょっと重くなった。15インチでは1.86kgだったのに対して16インチモデルは2kgに。筐体サイズが変わらないのに重くなったのはバッテリーが変わったからだと思われる。
モバイルとして考えると2kgはだいぶ重い。だが、性能はとても良いのは間違いない。さて、2kgを運ぶというのはどう感じる?
高コスパモデル
MacBookProとしてみると今回のモデルはコストパフォーマンスに優れている。標準販売モデルの値段設定は下位モデルで10,000円オフ、上位モデルで14,000円オフなんです。
しかも、モニターが15インチ→16インチにアップし、SSDの容量が下位モデルでは256GB→512GBに、上位モデルが512GB→1TBにと倍になっている。
昨今、値上げが続いていたMacBookProですが、久々にコストパフォーマンスがとっても良い。
まとめ
初めての端末は避けるのが良いと言われているが、今回のモデルは全体から見ればマイナーアップデートにはなるのでとっても「買い」なモデルだと思っています。
個人的にはここまでコスパが良いんだったら下位モデルにメモリを32GBにして買いたいなあー!