ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
機能はそこそこ、電池持ち1ヶ月という特徴のZenFoneMaxが発表されました。毎日充電という行為から解放されるという特徴がウリの本機種。今後増えてくるかも知れません。
大容量バッテリー搭載のスマホ
どれくらい大容量かというと。5000mAのhバッテリーを搭載。iPhone6Sは1715mAh、iPhone6S Plusは2750mAh。XperiaZ5が2900mAhであることからも通常のスマホの1.5〜2倍のバッテリー容量であることが分かります。
電池持ちを第一に
このスマホの特徴は「電池持ちを第一に考える」をコンセプトに掲げているようです。この為、過去に発売されたZenfoneよりハードウェアスペックは劣りますが、値段も落ち着いた値段で買いやすい。
特徴
- CPU:snapdragon410
- ストレージ:16GB
- メモリ:2GB
- ディスプレイ:HD(1280×720)5.5インチ
- カメラ:1300万画素
- 価格:27,800円
性能だけ見ると、ハードウェア性能はそこそこ(CPUはZenfone Lazerでも採用されている。単純な性能としてはXperiaZ3の半分くらい)。だけれどもその分、消費電力が少なく、バッテリーが長持ちします。
ハードウェア性能はそこそこと言いましたが、ゲームをしなければ快適に動作します。ディスプレイ解像度もフルHDではないので描画能力もそんなに必要としない。スペックとしては低いながらも非常にバランスのとれた機器です。
大容量バッテリー搭載スマホというジャンルは受け入れられるか?
大容量バッテリーを積んだスマホといえばFREETELからも同じコンセプトの商品としてPriori3SLTEがあります。こちらは4000mAhのバッテリーを搭載していて17,800円。CPU・カメラ性能がZenFoneMaxと比べると抑えられていますが、価格は非常に魅力的。
バッテリーが大容量だと、充電の機会を減らせるのがメリット。これまでスマホは「毎日充電するもの」が当たり前だったけど、ガラケーのようにあまり充電に気を使わなくても良い製品が増えてくると良いですね。スマホの性能向上も普段使いであrば何の問題もないレベルにまで達してきたのでこういうコンセプトが明確なスマホがこれからどんどん出てくると良いですね。
※ZenFoneシリーズについてまとめたエントリを書きました。
ZenfoneMax関連エントリのまとめページ作りました