ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
前回、MacBook Proの2015モデルを購入した事をエントリにしました
MacBook Proの購入先としての候補は幾つかあったのですが、今回は「Apple認定の整備済製品」から選びました。このAppleの整備済製品ってなんなのか?を今回のエントリでは解説していきます。
Apple認定の「整備済製品」とは?
Appleの公式ホームページでもアナウンスされている「整備済製品」の説明を確認すると
Apple認定整備済製品とは、Appleの厳しい整備プロセスを経て販売される、新品ではないApple製品のことです。技術的な問題があって返品された一部の製品を含みますが、すべての製品に対しAppleの品質基準をクリアしていることを確認しています。
Apple FAQ
ということで端的に言えば初期不良品を直したやつとか、なんらかの理由でユーザから返品された製品などをお値打ち価格で売りますよーっていう感じです。
整備済製品って最新機種もあるの?
最新機種でもだいたい半年くらい経過すると整備済製品に登録されるようです。
現時点でのMacの最新機種はMacBookPro2016(2016年10月リリース)で2017年3月23日に整備済製品に初登録されましたので5ヶ月でした。
そして、販売から1日で完売。みんな安くなるApple製品を狙っているんですね。
整備済製品のメリット・デメリット
調べた限り、次のようなメリット・デメリットを見つけました。圧倒的にメリットの方が多いですが、ご参考に!
メリット:定価の2割引くらいで購入できる
発売された時期や設定されている値段にもよりますが定価より2割安く購入することが出来る。金額にすると2−3万円くらい。結構大きいですよね。
メリット:旧製品を購入できる
通常では最新機種が発表されたら旧製品は一切取り扱わないAppleにおいて、整備済製品だけは別です。旧製品を手に入れたいユーザにとってもチャンスな販売方法です。
メリット:1年間の品質保証
整備済製品は通常製品と同じように1年間の品質保証が受けられます。また、同じくAppleCareへの加入もOK。長く安心して使えます。
メリット:初期不良を心配しなくても良い
また、「初期不良」に当たる確率もグッと減る。整備済製品は初期不良があったものに関してはパーツ交換をしているので安心して使い始める事ができます。
これは初期不良に当たってしまった事のある人「あるある」かも知れませんが、購入した製品が初期不良だとだいぶ凹むんですよね。すぐに使いたい時には特に。
デメリット:整備済製品は箱等が化粧箱ではなくなる
Apple製品は箱もお洒落ですよね。箱も大事に保管しておく人もある一定数居るのです。自分もそんな一人です!
しかし、整備済製品に関しては化粧箱ではなく、整備済製品用の質素な箱に入って送付されてきます。箱も大事だから保管しておきたい!という人には向かないかも知れません。
整備済製品はApple製品の宝箱
整備済製品って、一回、オーダされた製品が戻ってきているというのも1つの魅力です。
構成するパーツをカスタマイズして購入する人もたくさんいますよね?
- メモリの増設
- SSDのサイズ変更
- CPUの変更
- GPUの変更
- キーボードをUSキーに変更
これらのカスタマイズ製品も整備済製品に並ぶ事があります。なので整備済製品は定期的に確認すると意外な宝物に出会えるかも知れない!
まとめ
当初は新古品かぁ・・・とちょっとマイナスイメージを持っていた整備済製品ですが、Apple自身の保証が付いているという事で安心して利用出来るんです。
価格も新品の同製品より2−3万円安い。これは大きな差になりますね。
自分が欲しいと思えるスペックの整備済製品が出てきたらチャンス!定期的に確認する事をお勧めします! Macの整備済製品