前回のブログで書いていた罠はとりあえず今の段階では「損」と分かったので、大人しく2年経過まで待とうと思う。
支払いサポートの期間が会社によって違う罠
支払いサポートは月々の支払料金の中から購入した端末に応じて値引きを行うサービスのこと。ワタシが今持っている端末は月々サポートで3300円の値引きを受けている。最近、こんなにも月々サポートする端末無いよね。 で、その月々サポートなんですが、Docomoは「当月から」、auとsoftbankは「翌月から」となっていた。元々、iPhone@softbankが初めての月々サポートだったので「翌月から」があたりまえだと思ってたんだけど、docomoは違うんだね。
違うことによるメリット・デメリット
docomoの場合、当月から月々サポートの恩恵が受けられる。だけど新規ユーザの場合損になる可能性がある。初回月は日割り計算によって価格が決 定する。このため、支払いの締め日に近いタイミングで購入すると支払額より月々サポート額の方が上回る可能性もある(といっても、最近の月々サポートの値 段はそんなに高くないので劇的に損するわけではない) au、softbankは翌月からのサポートが受けられる。この為、2年契約の場合は月々サポートの契約満了翌月までサポートされることになり、MNPで転出もしくは同じタイミングで買い替えを考えている人にとっては1回分の月々サポートを捨てることになる。 違約金無しでMNPを考えている場合、結局は最初か最後に支払いが発生するだけなので同じなんだけど、心理的に買い替えを考えているタイミングで今までの 方から通常より高額な請求が来ると印象が悪い。購入直後の支払いは購入したテンションで高額な請求が来てもなんか許せる(個人的経験より)
何時買い換えると損が一番少ないの?
一番お得なのは2年きっちり使い切って、月々サポートの恩恵を受けるのが一番経済的にはオトクです。でも、ガジェットバカのワタシにとっては精神衛生的によろしくない。特に「これいいじゃんっ!」って端末が出た時に直ぐに買えないのは苦痛で生殺し。 という事で、MNPを考えていて違約金が1万円と仮定して、相手方のキャッシュバックを考えない場合、どのタイミングで買い換えると一番「損」をしないのか?にスポットを当ててみたいと思います。 条件は次の通り 月々サポートが2,000円。 違約金は2年満期でないと10,000円。 通信費等で毎月6,000円の支払い 端末は半年以上使うこと au、softbank形式の月々サポート(翌月から開始)で さて、どうなるか?
料金表
こんな感じになりました
見方としては買い替えタイミング以降のサポート金額の損は無視し、満期まで使う場合に支払う総額に対して、買い替えるタイミングの月で買い替え(違約金含む)るとどれだけの損となるか?をみたもの。 今回の条件だと20ヶ月目以降で買い替えると損になる事が分かる。それ以前に買い替えれば、未来に支払う価格を考えると得になるのだ。
考え方次第
もちろん、月々サポートを満期まで利用して違約金なしで買い替えるのが一番の得になる。だけど、その間に「欲しい端末」「早い端末」を我慢するとい うのは金額には出ない快適を捨てる事になる。それらを天秤にかけて最終的に自分の中でどちらが得になるのか?を考えるといいと思う。ガジェットバカはそう 思います。