ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
ガジェットブロガーを名乗るダイコクですが、今回は特殊製品のご紹介。
CASIOから業務用ハンディーターミナルの発表がありました。
業務用・・・それは業務用だが、業務外でも使えるのでは無いか?それってSIMフリースマホなんじゃ無いか?と思う端末だった!
CASIO の携帯電話の歴史
CASIOと言えばGショック等の「タフネス」をウリにもしているお馴染みのメーカーです。
一昔前はガラケーなんかも発売していました。auから発売されていた「G’zONE」シリーズ。
しかしながら売上不振等の理由から携帯事業からの撤退があり、「Gショックスマホ」は幻に。
その後を受け継ぐかの様にKYOCERAからTORQUEシリーズが脈々とauから発売されています。
そう、もう撤退したから出てこないと言われていた「Gショックスマホ」・・・
しかしながら、意外な形で「Gショックスマホ」が出てきた!
業務用ハンディーターミナル IT-G400
CASIOから新しい業務用ハンディーターミナルが発売されることが発表されました。
ココまでは普通の発表なんですがその特徴が完璧にスマホ。
- Android6.0搭載
- Qualcomm クアッドコア1.2GHz
- メモリ2GB
- ストレージ16GB
- マイクロSD対応
- 5インチ液晶(1280×780)搭載
- マルチタッチ可能
- 無線LAN通信可能
- WANモデルはLTE通信可能、電話も可能
- 画面はゴリラガラス3採用
- Googleサービス搭載
- GooglePlay対応
え?コレってSIMフリースマホにハンディーターミナル機能を付けたって感じじゃ無いの?と言わんばかりの製品。
商品としては
Wifiモデル(IT-G400-C21M)とLTEモデル(IT-G400-WC21M)が存在しますががLTEモデルなんてSIMフリースマホじゃないですか?
ネックは価格と性能
業務用ハンディーターミナルとして販売する商品なのであくまでも業務用。
その価格は
- Wifiモデル 12万円前後
- LTEモデル(ワイヤレスWANモデル) 15万円前後
とちょっとお高め。
性能的には auのTORQUE G02がQualcomm クアッドコア1.4GHzなので周波数的には若干劣る感じ?実際には搭載されてるチップ名が分からないと比較は出来ませんが。
端的に言えば性能としては3年前の中堅レベルと言っても差し支えない感じ。むしろそれくらいを期待した方が裏切られなくて良いかも。
そして、これだけは憶えておいて欲しい。
防水防塵仕様では無いと言うこと!あくまでも耐衝撃に強いというのがポイントなのです。
2019.6.15訂正。このページを見ていただいた方からの指摘で耐衝撃・防水防塵仕様だと言うことが公式サイトで記載されていました。訂正します。当時は防水防塵仕様というのは一切触れられていなかったので勘違いしてました。と言う言い訳を・・・山田次郎さん情報ありがとうございます。
それでも「CASIO」のタフネス端末というプレミア感
それでもCASIO製のスマホ(っぽい)端末が発売された!と言うところに感慨深いものがあります。
この端末を契機にSIMフリーの「Gショックスマホ」を検討してくれたりしませんかね?
今後の展開にちょっとだけ期待したいんです。