Amazonの月替わりセールの更新!IT技術者が読むべき4冊の紹介

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ダイコク@三重県ブロガーです。

Amazonの月替わりセールが更新されました。その中でIT関連の技術者は読んでおいたほうが良いよ?という本が見つかったので紹介しますね。結局、定価でも買ってしまうこの手の本は手元に持っておくべき1冊でもあります。

決定版AI 人工知能

AIを制する者がビジネスを制する――。
金融、自動車、製造、医療、教育はどう変わるのか。 通算400以上のプロジェクトに携わってきたAIのスペシャリストが徹底解説。

AIを目的化してはいけない。ポイントはあくまでも「AIの技術で、こういうことができないか」という形で考えることにある。

「AIはビジネスのあらゆる場面に適用できる」とご理解いただけたのであれば、本書の目的をいくらかは達成できたといえる。
本書で紹介した幅広い情報は、筆者らが調査、議論、経験を通じて得たものである。(本文より)

今、流行りのAI。AIが凄くて怖いのは「どんな場面にでも適応できる」という点。昔のAIはおバカな人というイメージでしたが、テクノロジが進むにつれて複雑な計算式の回答を一瞬で出せるようになり、「より深く」考える事ができるようになった。

その結果、AlphaGoのようなAIが生まれ、囲碁の世界チャンピオンにさえ勝つようになってしまった。10年前まで囲碁でコンピュータが勝つのは100年先だろうと言われていたのがAIを駆使することによって人が考えるより10倍の速度で進化。それくらいすごい衝撃だった。

逆に、AIを使えばもっとビジネスを最適化できるチャンスでもある。AIを知っているのと知っていないのでは大きな差が生まれると言っても過言ではない。

なぜ、システム開発は必ず揉めるのか?

「完成させたんですから費用を払ってください!」
「こんなヒドい出来のシステムに金なんか払えない!」
システム開発プロジェクト上で起きたトラブルが、5年以上にわたる裁判や、数千万円もの損失につながることがあります。
ストーリー形式でまとめられた本書では、そうしたトラブルの本質を“ぶっちゃけ女性IT弁護士”がズバッと指摘! トラブル対処法と事前対策を学ぶことができます。
著者は、東京地方裁判所でIT案件専門の調停委員を務める細川義洋氏。ソフトウェア契約書の記載項目例など、今すぐ使えるチェックリストや参考資料も満載です。

システム担当者や要件定義者は必ず読んでおくべき一冊。49の事例から考えるプロジェクト管理。会社や業種によって「当たり前」として存在する慣習は死ぬほどあります。その慣習、どれだけ理解できてますか?いや、理解してなくて「なんとなく」存在しているもの。だから「説明なんて不要」という前提でプロジェクトは話が進んでいってしまう。システム開発会社はそんな業界の外から来ている人なのでそこでモメる。

これは同じ会社で働いていても部署が違うだけで存在することだったりします。押さえるべき点は何か?網羅するためにも知識が必要。この本の49の事例から知識を身につけよう。

プログラマのためのSQL 第4飯 すべてを知り尽くしたいあなたに

日米のDBの達人、夢の共演
SQLの第一人者であるジョー・セルコの名著『Joe Celkos SQL for Smarties, Fourth Edition: Advanced SQL Programming』の日本語版です。本書は、SQLの実務経験があるエンジニアを対象として、SQLプログラミングの基礎的な考え方から、テーブル操作、グループ化、集計関数、クエリの最適化など、SQL全般について詳しく解説した「SQLプログラミングバイブル」です。基本から高度なテクニックまで、網羅的にSQLプログラミングの知識を習得できます。翻訳・監修は『達人に学ぶSQL徹底指南書』でおなじみのミック氏が担当。SQLエンジニア必携の一冊です。

SQL、使いこなせてますか?この本は一般的なSQLの使い方だけはなく、効率を考えた使い方からSQLプログラミングまで、SQLのありとあらゆることが網羅された一冊。それ故に本の値段は少々高価。

しかしながら、データベースにどっぷりの開発者には参考になることたっぷりです。

ちなみにですが、ダイコク的にはSQLにはあまり無理はさせたくないので通常の使い方しかしません。DBは今となってはあらゆる仕組みから参照されるある意味「中核」をなすコンピュータになっており、DB側で複雑な計算をさせてハードウェアを圧迫してしまうと他の仕組みにも影響が出るから。

この手の本から学ぶべきは「より効率的(低負荷)にDBを活用する術」だと思います。

Excel VBA逆引き辞典パーフェクト 第3版

「知りたい」が必ず見つかる!
> 仕事がはかどる決定版リファレンス!
業務自動化やデータ分析の重要性が高まるにつれ、Excel VBAの存在感が増しています。本書はこれまで、VBAの「座右の書」として多くの方々に利用されてきました。第3版ではExcel 2016に対応。さらに、近年利用機会が増えている「テーブル」操作を追加しました。630にもおよぶ項目数で、VBAにまつわるすべてを網羅。各項目で使用したサンプルファイルをダウンロードすれば、操作しながら理解を深めることができます。日本で初めてExcel部門のMicrosoft MVPを受賞した著者が、本当に使えるテクニックの数々をわかりやすく解説しています。デスクに必ず置いておきたい一冊です。

システム界隈では軽視されがちなExcelVBA。こんなのプログラムじゃねぇとまで言い切る人もちらほら。

だけど、お金を出して購入しているソフトウェアの中では抜群に普及しているという側面も併せ持つ。Excelなんて大抵のビジネスPCには入っているし、Excelで管理している書類も結構あるでしょ?誰でも使えるっていうのは結構大きいよ。

VBAは「ちょっとした機能」から「ディープな機能」まで色々作れます。そしてExcelはシステムに詳しくない人が使っているツールでもあるので、「いつも使っているこのアプリでこんなことできるの?!」とまるで魔法使いのように崇められることもあります。

VBAだからってバカにはできない。むしろバカにするくらいならちょちょいと作れるくらいの実力はつけておきたい

まとめ

今月のセール本も結構いいもの揃ってます。定価だとしてもぜひ買っておきたいと思えるもの。特にAIは今伸びているのでその断片だけでも触れておくと今後扱う機会があるときに役立つと思います。

決定版AI 人工知能

樋口 晋也,城塚 音也 東洋経済新報社 2017-03-24
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なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

細川 義洋 日本実業出版社 2013-09-27
売り上げランキング : 107707

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プログラマのためのSQL 第4版

ジョー・セルコ,Joe Celko 翔泳社 2013-05-24
売り上げランキング : 44093

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Excel VBA逆引き辞典パーフェクト 第3版

田中 亨 翔泳社 2016-07-15
売り上げランキング : 10737

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ABOUTこの記事をかいた人

三重県ブロガーでガジェッター 毎日をワクワクの出来事でいっぱいに! 気になったガジェットの紹介から始まり ダイコクが購入したガジェットのレビューをメインに更新中。 日々の生活の中での「ワクワク」を文章にしてお届け。 二児のパパでもあり、イクメン活動中。 本も年間100冊くらい読んでます。 自分の中の気づきも定期的にエントリとして綴っています。