ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
初のThunderbolt3搭載のMacBook Proを購入したので拡張ドックとして購入した「HP Thunderbolt3ドック 120W G2」ですが残念ながら自分の環境では使えなかった。
全部の拡張コネクタが使えない
個人的に使いたかったのは
- 2つのDisplayPortを使った外部デュアルディスプレイ
- USBコネクタによる拡張
- SDカードを読み込む
- LANケーブル接続
あるコネクタを使うと、違うコネクタが反応しなくなったり、最初は認識しているんだけど、スリープ明けに認識しなくなったり。
DisplayPortを1つ利用する分には4Kでも問題なく映るのですが、2つ同時利用すると2つとも映らなくなる。1つはDisplayPort、1つはThunderbolt3出力からDisplayPort、HDMIに変換して使うとデュアル接続できますが、スリープに入るとどちらかのディスプレイが認識しなくなることも「あったり、なかったり」法則性が見つからない。
そして、この構成だと有線LANが認識しない。端子がいっぱいあるのに、使いたい端子全部が使えないのは地味にストレス。どの端子が使える・使えないは接続しないとわからないのでね。
ちなみに、認識しなくなると、コネクタ抜差しでは復帰せず、再起動してようやく・・・という状況が続いた。
原因はMacOS?Mojave以降は不安定
本製品の名誉のために言っておくと、元々この製品はMac用ではなく、HPのThunderbolt3端末搭載用のWindowsPCの拡張ドックです。Macは動作保証を行っていません。
また、MacOSでもHigh Sierraのバージョンくらいまでは安定して動いていたとのブログも多いので、単純にMacOSの仕様等が絡んでいる可能性。
特に最新のOSであるCatalinaは拡張ドック使わなくてもOSが不安定なのでOS側と相性が良くないですね。
まとめ
安いから!と飛びついた同製品ですが、残念ながら自分の環境ではちょっと使い物にならなかった。安物買いのなんとやら・・・
ただ、拡張ドックでデスクトップ快適利用を目指したいので今度は「有名な」あの製品を試してみたいと思いますよ!