ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
自作PCについて聞かれる事があったので、Q&A形式でまとめてみました。
自作PCが出来るとPCの事をより理解できる!とダイコクは思います。
よく聞かれるコト
やっぱり自作を考えるというコトはそれなりにこだわりがあるとも言えるので興味の対象は似てきますね。
自作って簡単なの?
組み立て自体は簡単です。ベースとなる基盤「マザーボード」
それぞれの部品は規格が決まっているので、その規格に合ったパーツをマザーボードに差し込んでいくだけ。
よく例えられるのはプラモデル感覚で出来ます。
道具は必要?
基本的にはプラスドライバー1本あればOKです。
狭い場所でネジ止めするコトもあるので先端が磁石タイプになったものがオススメ。
自作って、安くできるの?
基本的には安くありません。市販品と同等か、若干高いくらい。
これは市販品と同じスペックを目指した場合の話。
ただ、型落ち品とか、セール品を集めれば安く出来ます。
今時のPCは1世代前のパーツでも必要十分な性能を持っているので
型落ち品を積極的に狙っていくのもアリです。
ただ、型落ち品だとパーツの「規格」が古いタイプのものがあるので注意。
その規格に合わせて他のパーツを選ぶコトが必要になります。
自作する上で最初に決めるのって何?
自分が作りたいPCのコンセプトです。例えば
- 小さいパソコン
- 静音PC
- 最新の3DゲームがガンガンできるPC
- 動作が非常に早いPC
- 高解像度のデジカメ写真(RAW)をサクサク現像できるPC
- 最低限動くPC
- 4Kモニタで絵を描くPC
- 3DグラフィックをサクサクこなせるPC
- なんでも出来てとりあえず高性能なPC
などなど。
自作PCをなんでしたいのか?作ったらどう使いたいか?をイメージするのが大切。
スペックはどうすればいい?
先に決めたコンセプトに合わせてパーツを選択していきます。
基本的には、
- 物理的なPCサイズ(置き場所)
- 重要視するパーツTOP3
- 発熱問題を考える
を決めると、だいぶ必要なパーツが絞り込めてきますよ。
ゲームもしたい
ゲームは2Dゲームであれば今時のPCであればどれでもサクサクこなせます。
3Dゲーム(ファイナルファンタジー等)をするのであればそれなりに3D処理ができる「グラフィックカード」が必要です。
3D処理をするグラフィックカードは現在、性能向上が著しいパーツの1つです。
このため、性能向上に合わせてグラフィックカードの物理的なサイズ、発電量が大きくなる傾向にあります。
3Dゲームをしたいのであれば大きめのケース、電源を用意する必要があります。
モニタは何を買えば良い?
モニタはFullHDモニタを1つ購入すれば良いです。サイズは24インチくらいがオススメ。値段も一番こなれています。
今話題の4Kモニタをチョイスするのもアリですが、4Kモニタを使うのであればWindows10を利用してください。
また、4Kモニタの場合、3Dゲームには向かないので注意。
単純な話、FullHDに比べて4Kは4倍の描画能力が必要です。このため、3D処理を4Kでさせようとすると、相当なパワーが必要。
規格がわからない
特にCPU規格はころころ変わるので注意が必要。
その点は別のエントリでまとめます。
まとめ
自作PCで組み上げると、部品一つ一つが目に見えるので理解度が格段にアップします。
理論上の話ではなく、体験するコトで理解度が大幅に増すんですね。
そして、一回自作すれば後々PCをパワーアップしたいときにどうすれば良いのか?が分かる。
そうすればPCを買い直すよりもコストをかけずに理想のPCにしていくコトが出来る。
ここが自作PCの醍醐味ですね。
自作PCに興味のある人は是非体験してみて!
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