ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
前回のエントリでMacBook AirからMacBook Proへの買い替えを考えた3つの理由を説明しました。
ガジェット大好き人間の事だから今話題の「タッチバー付きのMacBook Pro」なんでしょ?って思っている方はスルドイ!
新しいもの好きですからね!新筐体の新コネクタ、新機能満載の新型MacBook Pro@2016はガジェッター魂をくすぐるアイテム!ヤホー!これしかないっ!
・・・なーんて、ちょっと前の自分なら思っていました。実際に購入シミュレーションで値段の確認を何回もしましたらね。
しかし、今回は熟考に熟考を重ねて違う選択肢を取ったんですよ。今回のエントリはその理由を説明していきますね!参考になる人は100人中、2−3人しかいないと思いますがその理由をシェア!
MacBookProは意外なことに旧型を選択しました
今回購入を検討しているMacBook Proは「新型MacBook Pro自体を避ける」という行為に出ました。すなわち、「旧筐体のMacBook Pro@2015」を購入する計画!
新しいもの好きなのになんでわざわざ旧型を検討するのか?それには3つほどの理由があるのです。
3つの理由とは
- 新筐体は拡張端子Thunderbolt3のみの搭載であること
- MacBook Proは外出時に利用するPCという位置付け
- 新型のキーボードが発展途上でペチペチ音がちょっと・・・
この3つの大きな理由から旧製品を選ぶに至ったのです。
拡張端子Thunderbolt3のみの搭載
MacBook Pro@2016には4つ又は2つのThunderbolt3拡張端子を持つ。Thunderbolt3といえば40Gbpsの通信速度を誇る超早い外部拡張端子。1本で5K出力出来るディスプレイを接続可能!他の追随を許さないその性能!
これはこれでスンバラシイ!のですが、Thunderbolt3端子だけしか搭載していないことが1つの弱点となっている。USB3.0ポートやThunderbolt2ポート、SDカードスロットなどは旧型と比較すると一切省かれている。「必要な人は変換HUBを別途、購入してください」っていう状態なわけです。
ここが一番大きなデメリット。「出かける時にはとりあえず変換HUBも一緒にいつも持ち歩く」っていうのを想像したら結構な負担になるなぁ・・・と思ったんですよね。あと、その変換HUBもまだまだ製品としての値段が高い。余計に出費が増えるなぁと考えてしまう。
特にThunderbolt1・2用の過去資産を持っていると余計に旧型が魅力的になる。
MacBook Proは外出時に利用するPCだ
個人的な使い方として、MacBook Proは外出時に利用するMacになります。家ではiMac5Kを愛用しているのでMacBook Proの出番は殆どない。
そして、外出時の利用というのは主催セミナーや勉強会なんかで利用することを前提としている。それだと外部出力端子であるHDMI端子やUSBポートなんかはプレゼンツールを使うときに割と利用する機会が多い。
常に持ち歩くことを前提とすると持ち物は少ない方が良い。
新型のキーボードが発展途上でペチペチ音がちょっと・・・
Macbookから採用されたバタフライキーボード。 MacbookPro2016モデルでは第2世代にあたる最新型のバタフライキーボードが採用されているのです。
実際にAppleStore栄に立ち寄った際にキーの打鍵感を確かめた訳ですが、キータッチ自体にはあまり違和感がありませんでした。1つ1つのキーの面積が広がっており、バタフライキーボードのおかげでキーの端の方を押下してもしっかりと反応してくれる。
正直、打鍵感に関しては慣れだと思ったんですが、どうも打鍵時に聞こえてくる「タッチ音」がよろしくない。
これまでのキーボードが
「カタカタカタ・・・ターーン」
だとしたら
「ぺちぺちぺち・・・・ぺちーーん!」
な訳ですよ。
ぺちーーん!って音が安っぽくて・・・しかも結構タイピング時の音が大きい。
静かな部屋でノマドワークをすることを考えるとキーボード打鍵時に大きな音を出す可能性のある人はバタフライキーボードは気をつけたほうがいいかもしれません。
第3世代では音が小さくなるといいなぁと思っています。
まとめ
最新の機種の方が性能などを考慮するととても良いことはご存知の通り。しかし、何でもかんでも最新すぎると「過去資産」を持っている人にとってはマイナスに映ってしまうこともあるんです。
特に今回は代替手段となるのは「Thunderbolt3HUBを買う」しかない訳です。それなら最初からUSB3.0が搭載されているのを選べばハブの持ち運びは考えなくていいなぁと思ったのです。
そんな理由で今回はMacBook Proの2015モデルに目をつけました!旧製品はすぐに撤去される可能性があるから早めに検討してみてください。