ダイコク@三重県ブロガーです。
マインドマップを独学するなら本書は読んでおいたほうが良い。間違いなく。
マインドマップは正しく使えなければ効果はない
マインドマップの本はたくさん出ています。そのほとんどがマインドマップの効果と共に、マインドマップの書き方を紹介しています。ダイコクも同じように本を数冊買っていました。ただ、その本を読んでも理屈は分かったけれどもイマイチ書き方がわからない。その場その場では良いと思って書いていることも後から見返してみると、なんでこんなこと書いたんだっけ?ということもしばしば。
マインドマップって、パッと見ただけで思い出せるのが特徴じゃなかったけ?という思いがあったのですよ。それでなんか違うなぁーと思ってしばらく放置していたんです。
そんな中、出会ったのが本書。本書のまえがきに
これまで、いろいろな人のマインドマップを見てきましたが、きちんと学ばれていないのかマインドマップのルールから外れているものがたくさんありました。これでは効果が半減してしまいます。
という一文を見て、「これ、ダイコクのことじゃん」と妙に腑に落ちた次第。また
本書では、きちんと基礎から身につけてほしいという思いから、どの本よりも分かりやすく、マインドマップの基本ルール、描き方、注意すべき点、実際に使う道具などを紹介しました。
こちらも購入のポイントでした。
マインドマップに必要なことは題目とそのテーマ選定
本書を読んでみて、ダイコクが感じた違和感が見事解消。ダイコクが感じていた違和感は題目設定が曖昧だったことと、その曖昧さから大元のブランチテーマがブレブレでまとめるはずの内容が逆に発散している。
マインドマップ=一枚にまとめるという特徴を誤解して飲み込んでいたのがこれまでのダイコクの敗因。あくまでも一枚にまとめられるのは具体的に決めたテーマに対して。なのにぼんやりとしたテーマに対して全部まとめようとするからおかしくなっていた事に気づけましたよ。
まとめ
マインドマップインストラクターのホラノコウスケさんが「マインドマップは人に見せるためのものじゃなくて、自分用のメモだから」という事を話されていました。これも大きな気づきでした。ダイコクはマインドマップでまとめた事は人に見せる事ができないとダメだという思い込みもあった。
本書ではマインドマップの描き方のコツを丁寧にレクチャーしています。マインドマップ全体を説明した本を一冊読んでから本書を読むと非常に腑に落ちる点が多いと思いますので本書+1冊を読むと良いと思いました。
著者の大岩俊之さんのサイト
ミズタニが買った本の情報
読んだ分だけ身につくマインドマップ読書術
大岩俊之
発行 明日香出版社
2015年9月16日 初版発行
読んだ分だけ身につく マインドマップ読書術 (アスカビジネス) | ||||
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