ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
2016/07/29に迫ったWindows10への無償アップデート期限。
自作ユーザであるダイコクがWIndows10にアップデートする前にしておきたい事をまとめてみました。
Windows10への無償アップデート
2016/07/29迄であれば、Windows7、Windows8.1ユーザは無償でWindows10へアップデートできます。
それ以降はパッケージ版を購入する必要があり。
折角だから無償アップデートをしたいなぁと思っているダイコクですが、1つ懸念点。
「無償アップデート版はハードウェア構成変更をしたらNG」という制約があるのです。
メモリの増設はOKだけど、HDDの交換やGPUカードの交換等をするとPCの構成変更になり
無償アップデート版はその時点でライセンス認証が無効になります。
こうなったら製品版を買ってね。という流れに。
製品版ではハードウェア変更でも再度アクティベートすれば利用可能です。
※大幅なハードウェア変更では電話にて事情説明してライセンス認証を実施します。
この状態のため、なるべく長く無償版を使い続ける為にはアップデート前にハードウェア構成を出来るだけ長持ちするように設定するのがベスト。
特に自作ユーザの場合は構成変更が容易なのでまずはそれに合わせてやってみよう。
自作PCユーザが気をつけるべき事
まず、性能は足りているか?を確認する必要があります。
この辺りは、「なぜその構成で自作PCを作ったか?」に由来するので人によって違うところ。
- CPU
- HDD or SSD容量
- GPU
- 音源
- メモリ
- I/O
CPU
とりあえず動けば良いか・・・でCPUを選んだ人は再考の時。ここ2〜3年はあまり性能差がないので気にする必要はあまりないかも知れません。
ただ、「現状Celeronを使っているけど、Core i5にしたい」とか性能の底上げを狙っている人はCPUをチェンジ。
CPUは動画編集や写真のRAW編集等を大量にする人はパワーアップの恩恵に預かれます。
HDD or SSD
SSDの値段の下落率が大きい。今だと買いやすい値段まで落ちてきています。
起動ドライブをHDD→SSDに変更するだけでも2倍以上は速度向上がみられます。
GPU
主にPCでゲームをする人。新しく発売されるゲームは性能もそれなりに必要になってきます。
来月にはGeforceの新しいやつ(1070、1080)も発売されるので現状でどれくらい必要か?を考えて購入を。
因みに、3D系のソフトを使わないのであればCPU内臓のGPU機能で十分です。
音源
最近はやりのハイレゾ音源。この辺りをやりたい人は音源用のボードの導入が必要。
メモリ
メモリに関しては後乗せでもアクティベーションの対象にはならないとの事。
ただし、現状では。マイクロソフトは言う事がコロコロ変わるので余裕があれば増やしておくと良いです。
今、メモリは底値なのでチャンス。
I/O
USB3.0だったり、HDMIだったりのベースとなるマザーボードの規格に由来する部分。
古いPCを無理やりWIndows10に対応させて長く使おうと思っていても
結局、それ対応の周辺機器が長く発売されるとは限らないわけです。
USBが2.0までしか対応したいなかったりするPCは拡張しておくと長く使えると思います。
まとめ
マイクロソフトも必死でWindows10を普及させようと躍起になってますが、普及率はあまり良くない。
それはWindows10にアップデートしよう!って言う割には「後々の制約が大きい」という事と
「メーカーが古いPCに関してはサポートしたがらない」事が要因となっています。
メーカーも一銭にもならないのに古いPCまで対応する義務はないのは商売やってれば当然ですよね。
個人的に普及率上げたければ、今の条件でハードウェアの変更も10回までは認めるというふうにすれば良いのに。と思う。
構成変更を認められないのにOSのバージョンアップって自作PCの良いところを思いっきり制限かけてる。
かといって、メーカPCもサポートの関係でWindows7時代のハードウェアはWIndows10サポートしませんというメーカが多い。
ダイコク的には
- SSDを爆速タイプのM.2スロットタイプにする
- GPUをワンランク上げる
の2点 を実施したのちにWindows10へアップデートしようと計画中。
この2点を交換しておけばあと6年くらいは余裕で現役で居られる。
Windows10無償アップデート終了まで残りわずか。最後の検討の時ですよ!