Macの超使えるエディタ「Ulysses」が月額プランへ移行。既存ユーザは特典あり
ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
以前紹介されてから速攻で導入してすごく愛用している「Ulysses」ですが、買い取り型アプリから月額支払い型アプリへと生まれ変わったよ!
※2017/8/13現在、Ulyssesのサイトがダウン中。→復旧した模様
月額プランになって変わったところ
これまで、UlyssesではMac版とiOS版の2種類が販売されていました。しかし、今回の改定で同じAppleIDであれば(だと思う)Mac版、iOS版と両方のUlyssesを1つの支払いで利用することが可能。
また、年間払いによるプライスダウンも設定されています。月払いであれば4.99ドル、年間払いであれば39.99ドルとなります。また、学割プランも用意されており、こちらは6ヶ月で11.99ドル。
ちなみに、日本のAppStoreを確認すると年間購読価格は3,300円みたい。
既存ユーザには特典あり!早期購入で割引されるよ!
既存ユーザは月額支払いの価格が割引される期間限定のプランも用意されている。これは、過去にUlyssesを購入したユーザであれば誰でも設定されている特典。
しかも、初回1年間とかではなく、今のところ「永年割引」と宣言されています。これはヘビーユーザにはとても大きいプレゼント!買わない手はない。
最近ユーザになったばっかりだよ!にも特典あり
最近、購入したばっかりだよ!とお嘆きのあなたにも特典ついてます。いつ購入したか?で変わってきますが、Mac版の場合は最大12ヶ月、iOS版の場合は最大6ヶ月の無料利用期間が設けられています。
んで、ここが個人的にポイントなのですが、両方持っている場合は2つをプラスした最大18ヶ月が無料期間となります。
Mac版、iOS版の垣根がなくなったことで2つとも購入していた場合はとても嬉しい特典になったね。
古いアプリは消さずに導入したほうが無難
新しいUlyssesはこのような特典がついてます。持っていたら割引で使える、最近購入していたら無料期間が付与される。
これらってどうやって管理しているの?が明らかにされていないのでなんとも言えませんが、おそらく「以前のアプリがいつ導入されたか?」を起点に調べてる気がする。
だから古いアプリをアンインストールしてから新しいアプリを入れると権利を失う可能性が。古いアプリは残したまま導入するのが良いと思うよ。
古いアプリはHigh Sierra と iOS11に対応済みだからこのまま1年は使える
月額支払いなんてとんでもない!買い取り型アプリだから買ったんだよ!という人にも朗報。買い取り型アプリの最新が導入されていれば2017年秋にリリースされるHigh SierraとiOS11には既に動作確認済みの模様。
なのであと1年は最新OSでUlyssesが利用出来ます。
但し、すでに買い取り版のUlyssesはAppStoreから削除されているので OSの初期化はダメですよ!
月額プラン(サブスクリプションプラン)は良いことだ
月額プランへの移行は賛否両論あると思います。個人的には良い傾向だと捉えています。なぜなら、月額にする以上、「定期的な更新」が約束されている=まだまだサービスを継続する意思があるだと思っているから。
買い取り型はある意味、「完成品」を売っているのでその後のサポートはリリースした人・会社のさじ加減になる訳です。Macの場合は今の所、1年に1回はOSの大型アップデートが実施される。その度に愛用アプリが利用出来なくなるかもしれないという心配からは解放される。
また、月額プランになると「本当にそこまでして利用したいアプリなのか?」を改めて考えるきっかけにもなりますね。
まとめ
Ulyssesはダイコクにとっては手放せないアプリとなっているので新しいバージョンも購入する予定。導入記も書いていきますよ。
なぜすぐに買わないかって?今、公式サイト(と思われる)場所が503エラーでダウン中。詳しい情報が見れないからさ。
ものくろさんの件もあるのでちょいと慎重にね。
Ulyssesサイト
※2017/8/13現在、503ダウンで見れない状態→復旧した模様