ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
格安SSDが登場間近。
512GBで1万円前後という価格設定。HDDに置き換わる時代はすぐそこに!
PAIRIOT spark SSD
今回発表されたのはパトリオットメモリー社のSSD
ラインナップは
- 128GB:34.99ドル
- 256GB:56.99ドル
- 512GB:104.99ドル
現在、1ドル106円前後なので512GBでは11,000円前後。
セール販売では1万円切ってくる可能性のあるSSDですね。
なぜ安いのか?
SSDは3つの主要パーツから構成されます。
記録部分のNANDメモリ
PCとNANDメモリの制御をするコントローラー
PCとNANDメモリ間のデータをキャッシュするバッファメモリ
この製品はバッファメモリの搭載がない。そして、それ用のコントローラーを使っていること。
このため、読み込み速度の最高速度は一般的なSSDと同じ500Mbpsですが
データが混雑するとその速度は落ちるとみられています。
それでもHDDに比べれば超高速
バッファメモリがないのは安定した速度を出せない欠点はありますが
品質には影響がないのでHDDに変わるメインストレージとして良いですね。
特にノートPC等1台しか搭載する余裕のない機種では大きい容量は必須です。
まとめ
ある意味、尖った製品が出てきました。そして、それは価格破壊をもたらす。
2012年に512GBを購入しようとしたら5万円を超えていたんです。それが4年で1/5まで価格が落ちてきた。
SSDの場合、一般的にはまだ1TB容量が最大容量に近いので価格の圧縮だけが進んでいる状況ですね。
この製品が日本で発売されるのが楽しみです。