Mac向けwordpress用エディタ「MarsEdit」でブログを書いています。その中で困ったとこが。
wordpressプラグイン「All in One SEO」を導入してそれをMarsEditで編集出来るように設定していたのですが、ある日突然SEOの入力内容が消えてしまう事態に。今回はその時に見直す方法を紹介します。

MarsEditでAll in One SEOの機能を利用する方法
まず、基本となる設定はあかめさんのブログが詳しく、簡単に設定できるのでご参照を。
これでSEO入力できるようになります。
発生現象:MarsEditでSEO内容を記載しても反映されない
厄介でした。MarsEdit上でSEO内容を記載して保存しても内容が消えてしまう。気づいたのは下書き保存をしている内容を開いた時。この現象で一番厄介なのは「過去に正常に入力・保存出来たSEO記述もMarsEdit上で開いて保存すると消えてしまう」ということ。頑張って描いた時間、返して(泣

原因は意外なところに。。。
今回の設定のポイントは、MarsEditでSEO入力を可とするには「MarsEdit」側と「wordpress」側2つの対応が必要になるという点。
MarsEdit側は入力できる状態だったのでOKでした。この為、原因はwordpress側にあると推測。過去いつからSEO登録がクリアされていたか?を調査したところ、テーマを変更したタイミングから。。。このタイミングでしたことといえば・・・「wordpressのバージョンアップ!!」
wordpressのバージョンアップによって設定していた「meta.php」の内容も最新に上書きされてしまい、SEO登録設定が消えていたのが原因でした。盲点でした。。。SEO対策したのが昨年7月。すっかり忘れていました。トラブルは忘れた頃にやってきますね。。。
対応方法と今後の注意点
対応方法は導入時と変わりません。meta.phpファイルの内容の一部を以下のように書き換えます。(meta.phpファイルは「自サイト」/publichtml/wp-includes/にあります)
「function is_protected_meta」をキーワードに検索
【Before】
$protected = ( ‘_’ == $meta_key[0] );
【After】
$protected = (( ‘_’ == $meta_key[0] ) && ( strpos($meta_key, “_aioseop”) !== 0));
wordpressの中のファイルを操作する為、wordpressのバージョンアップの度に修正するしかありません。
今回、バージョアップしてから1ヶ月近く気づかずにいたのは「MarsEdit」に完全に依存しており、過去記事をMarsEditで開く機会がなかった為。注意が必要ですね。
もっと注意が必要なのは、wordpressのバージョンアップを自動で行う設定なっているサイト。バージョンアップ後にメールが来るとはいえ、自分の意思とは関係ないタイミングでバージョンアップされてしまうので修正タイミングを逃してしまうかも知れないので注意ですね。
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