ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
出る?出ないだろうなー。と思っていたニッチ製品「SIMフリー版ガラホ」がFREETELから発表。これ、意外に楽しいかもよ?
MUSASHI
特徴
- CPU:MT6735M Quad core 1.0GHz
- ストレージ:8GB
- メモリ:16GB
- 外部ストレージ : 128GBまで対応
- ディスプレイ:前面と内面に4.0インチ(800×480)
- カメラ:800万画素
- バッテリー:2000mAh
- 折りたたみスマホ
- テンキー付き
- Android5.1 搭載
- 価格 : 24,800円
この端末はスマホに使い慣れた人が使うものではなく、「初めてのスマホ」を使う人に向けたスマホ入門機といった製品です。液晶も今時の主流であるHD(1280×720)よりも低い解像度でCPU等も非力。スマホとしての基本性能を落とした分、タッチパネル液晶を2つ搭載したり等、思い切った事をしてさらに価格が24,800円と普及価格帯に落とし込んできたのが凄いところ。
気になる点も
いわゆるガラケーと言われるものを利用してきた人は携帯電話としての使い勝手を重視してきた人達です。洗練されたメニュー構成等を重視している人も多い。その中でどこまでカスタマイズされているか?が気になります。通常のAndroid端末のままではテンキー操作は逆に面倒になりそうですから。
また、バッテリーがスマホとしては2000mAhと小さい。確かに液晶の解像度が低いとそれだけ消費電力も少なくて済むので問題ないかも知れませんがちょっと気になるところです。
ニッチなジャンルで攻めてきた
スマホ全盛の時代にあって未だにガラケーを使い続けるのはある意味「保守派」の人達。その人達に向けて、決して保守的ではないメーカが売り込むのは完全にニッチな市場ですね。原点回帰として面白半分で購入するユーザも多いかも知れません。
とか言っちゃってるダイコクも興味ありまくり。昔を懐かしむというより新しい端末としての魅力!として気になります。
新サービスも発表
時期を同じくして、FREETEL SIMを利用すると色々安くなるサービスを展開しました。これはこの機種からスマホのエントリーユーザを取り込む作戦?結構注目です。
ガラホとは
ガラホとはガラケー+スマホを示す造語で、定義としてはガラケーのテンキーが付いていてOSがAndroid等のスマホにも使われれるOSが搭載されている製品の事を言います。
今もテンキー付きじゃないと嫌だ!という人も多い事からその人達がスムーズに移行出来るようにとauとかでも少しだけ展開されています。
まとめ
ガラホはSIMフリー端末を提供するメーカでも日本に特化したメーカでなければ中々出てこないジャンルだと思います。逆にこれが話題になり、海外でも売れるかも知れませんね。SIMフリーの魅力はこのような機種も手軽に試せる価格帯にいる事。新しいケータイとして1ジャンルを築いてほしいと思います。