ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
前回、購入したWifi中継器の設定方法。簡単設定が可能でいい感じの製品です。

設定方法は2種類
初期設定方法は
- WPS機能を使った接続
- 手動設定による接続
WPS機能を使った接続
一番簡単な設定方法はWPSボタンを押下してしばらく待つだけ。
WPSっていうのはWikiPediaより
Wi-Fi Protected Setup(ワイファイ・プロテクテッド・セットアップ/WPS)は、無線LAN機器同士の暗号化設定を容易に行えるようにするため、Wi-Fiアライアンスによって2007年1月に策定された規格。
各社によって「AOSS」「らくらく無線スタート」「JumpStart」などの名前でも呼ばれている(最近はWPSという名前が互換性のある名前なのでこちらを利用)
簡単に言うと、ボタンを押すだけで親機と子機が繋がる機能って思っておけば間違いなし。
手動設定による接続
ダイコクの利用しているルーターはTime Capsule@4世代目なのでWPSという便利機能は持ち合わせていません。
ということで、手動の設定で行いました。
手動というと難しそうですが、中継器の場合は初回設定は非常に簡単で
- 中継器のwifiのSSIDに接続する
- ブラウザで専用メニューを開く
- 中継したいWifi接続(親機)パラメータを設定する
- 更新ボタンを押すと中継器のSSIDが親機のSSIDに変身するので利用する
という手順を踏むだけです。
手動設定による接続手順の解説
先に説明したように
- 中継器のwifiのSSIDに接続する
- ブラウザで専用メニューを開く
- 中継したいWifi接続(親機)パラメータを設定する
- 更新ボタンを押すと中継器のSSIDが親機のSSIDに変身するので利用する
の手順をiPhoneを使って設定。別にPCでも可能なのでそこは確認をば。
具体的なPCからの接続方法については商品に貼付されている説明書に画像付きで載っています。
中継器のSSIDに接続する
iPhoneの設定画面からWifiの開き、ネットワーク一覧から「elecom2g-xxxxxx」を選択する。
xxxxxxxの部分は製品によって異なるので本体を確認すること。
入力するパスワードも本体に記述されているのでそちらを入力。

接続完了!

ブラウザで専用メニューを開く
ブラウザを開いてアドレス欄に「192.168.3.252」と入力。
するとユーザID/パスワードを聞かれるので初回は
ユーザID:admin
パスワード:admin
と入力

専用メニュー画面が開きます。

ID/パスワードは後から変更できるので変更したほうがベターです。
【メモ】
チョット専門的な話、サブネットマスクの設定次第ではアドレス「192.168.3.252」では接続できないかもしれない。
特に企業系では「195.168.x.x」ではなく、「10.x.x.x」を利用する場合も多い。
サブネットマスクの設定次第でアドレス値を読み替えてアドレス入力すると管理画面に入れます。(例10.x.x.252等)
中継したいWifi接続(親機)パラメータを設定する
メニューの「接続ウィザード」から設定画面へ遷移します。

SSIDの選択で「検索」を押下します。

中継したい親機のSSIDを選択します。
同じ名前でも、何種類か出てくることがあります。この場合、「電波強度」が強いもののほうが良いのでそちらを選択。
チャンネルと暗号化は後から利用するので覚えておきます。

先ほど一覧で覚えたチャンネルと暗号化は合わせて入力。
WPA2暗号スイート、キー種類は分かっていれば合わせて設定。分からなければとりあえずそのまま。
暗号キーはSSIDに接続するためのパスワードのことです。

更新ボタンを押すと中継器のSSIDが親機のSSIDに変身するので利用する
入力したら、適応を押下!
これで設定は完了です。
繋がった後の確認
正常に繋がっていれば本体ステータスモニターのLEDランプが点くのでそちらをチェック。

一回接続できればコンセントを抜いても設定は覚えている。
中継器を運用したい部屋に持って行きコンセントを入れて1分くらいで接続されます。
受信電波を確認しつつ、最適な場所を見つける!
まとめ
結構、Wifiって専門用語が多くて大変なイメージがありますが今時の製品は
状態情報を教えてくれるツールが多いので楽ですね。
この辺りよくわからないけど使いたい人は素直にWPSボタンが着いた親機の導入を検討しよう!
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