HDMI2.1発表。8K/60Hzまで対応する高性能ケーブル

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ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。

HDMI2.1規格が発表されたよ!このケーブルでスーパーハイビジョンまで対応出来るスグレモノ!

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HDMI2.1規格が発表

HDMIと言えば映像と音声を1本のケーブルで接続できる映像出力用の規格。

Wikiによれば

HDMI(エイチ-ディー-エム-アイ)とはHigh-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略で、映像・音声をデジタル信号で伝送する通信インタフェースの標準規格である。

とあります。

 

今回のHDMI2.1は何が凄いか?というと8K/60Hz対応という点。ケーブル一本で8Kのモニタに接続できてしまうんです。

8Kと言えばNHKが進める次世代TVプロジェクト「スーパーハイビジョン」に対応した規格でもある。

と言うことは、将来的には国レベルで8Kを推奨していく為、今後、最も普及が見込まれるケーブル規格でもあります。

HDMI2.0と互換性のある規格

この規格は下位互換性がありHDMI1.x/2.0と互換性がある。

HDMI2.1対応のケーブルさえ持っていればHDMI端子の付いた機器に全て接続できると言うこと。

ただ、新規格故に製造ロイヤリティも高く、HDMI2.1対応ケーブルが売れる様になるには少し時間が必要かも知れない。

4Kとしても恩恵がある

これまでのHDMI2.0規格では4K/60Hzが限界だった。

HDMI2.1では4K/120Hzまで対応されている。一般的には60Hz以上のリフレッシュレートは必要ないと言われているが

VR(仮想現実)を利用した映像では効果がてきめんらしい。

仮想現実空間では60Hzのリフレッシュレートでは脳の情報認識では「情報不足」と感じてしまい、違和感を生じる。(カクカクした動きに写る)

120Hzだと滑らかな動きが再現でき、違和感を感じにくい。

今後、VRが普及すればするほどHDMI2.1の恩恵が受けられると予想される。

 

まとめ

新しい規格が発表されて、普及するまでには2−3年くらいかかる。

今回の発表は2020年の東京オリンピックを見据えての発表だと思われる。

 

そのころは4Kが当たり前で高価格帯に8Kが存在している時代なのかな?

今後の普及状況に要チェック!

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

三重県ブロガーでガジェッター 毎日をワクワクの出来事でいっぱいに! 気になったガジェットの紹介から始まり ダイコクが購入したガジェットのレビューをメインに更新中。 日々の生活の中での「ワクワク」を文章にしてお届け。 二児のパパでもあり、イクメン活動中。 本も年間100冊くらい読んでます。 自分の中の気づきも定期的にエントリとして綴っています。