長時間労働=うつ発症と言う風潮にもの申す

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ダイコク@三重県ブロガーです。

最近、長時間労働がうつ病の原因だ!と決めつける報道がされています。

それが原因の1つと思いますが、それだけを原因にされるのはどうかと思う。

うつ病って、そんな簡単なモノじゃ無いよ?

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猫も杓子も長時間労働=悪という考え方

長時間労働って悪いことでしょうか?それって報道に関わる人が一番違和感を感じていると思うんだけど、そんな事は無いのかな?

最近、統計的に見て月100時間以上の残業労働しているとうつ病になりやすいので月100時間以上の残業は止めましょうという大手企業が増えていませんか?

コレって、効果あると思いますか?

 

ココに落とし穴があって、絶対的な仕事量は変わらないのに残業時間を減らせって言われているパターンが多い。

ただの密度の濃縮。それって本当に鬱にならなくなるの?

 

残業している人には色々なパターンがあって

  1. 仕事が終わらないので残業をしている(絶対量が多すぎる)
  2. ダラダラ仕事をしているので残業している(適量だが、意図してやっている)
  3. 残業代が欲しいから残業している(適当にやっている)

という3パターンがあると思うんです。

それぞれ、絶対的な仕事量と言うよりはその人のスキルに対しての相対的な仕事量になりますが。

このうち、2.3の人は80時間以内に納めることは容易です。

ただ、1の人はそもそも論で80時間以内に納められないことは想像できると思います。

 

うつになるのは長時間労働が原因ではない

そもそも、うつ病になるのって、長時間働いているからでは無い。

 

やり方やあり方に「悩んでいるから」なるんだと実感しています。

 

会社からの指令は自分の気持ちとは反する

チームのやり方は自分のやり方(思考)とは違う

一人作業となってしまっている

相談できる相手がいない

一人でなんとかしなければいけない

一発で正解を出さないといけない

失敗は許されない

などなど・・・・

 

原因は色々なんですが、解決しなければいけないことが山のようにあり、それについての延々と終わりが見えない状況が「長時間続く」事でうつ状態になってしまう。

そう思えるんです。

 

それを長時間労働という言葉の中に放り込まれてしまうからおかしな事になる。

だから残業時間を100時間に制限したところで上記のような状況に改善がみられなければうつ病になりますよ?

そもそも、仕事の絶対量が変わらなければ「内緒のサービス残業」が増えてしまうだけ。

それこそうつ患者は減らない。

まとめ

あまりにも長時間労働が悪いみたいな言い方をされている状況に違和感を感じていたのでエントリにしてみた。

 

個人がどう感じているか?がポイントなんだと思っています。

ダイコクは月160時間くらい残業している時もありましたがこの頃はうつ病にはならなかった。

大変だとは思っていたけど、それ以上にやりがいを感じていたし、達成感も大きかったので、なんとも思ってなかったんですよね。

 

ワクワク出来る事が多ければ仕事も苦じゃ無くなるかも知れない。

ダイコクのワクワクラボ活動はこんな考え方から行われています。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

三重県ブロガーでガジェッター 毎日をワクワクの出来事でいっぱいに! 気になったガジェットの紹介から始まり ダイコクが購入したガジェットのレビューをメインに更新中。 日々の生活の中での「ワクワク」を文章にしてお届け。 二児のパパでもあり、イクメン活動中。 本も年間100冊くらい読んでます。 自分の中の気づきも定期的にエントリとして綴っています。