ダイコク@三重県ブロガーです。
先日参加した「名古屋城で行う野望の会の野望!」ですが、1日の日程の中でそれが行われたのは午後パート。
午前パートは主催者の大下千恵さんが東京から招いてくださったカリスマ整体師コトー先生こと古藤格啓さんの「歴史や習慣から考える日本人の体の使いかた」というセミナーが開催されました!
現代人の体はねじれている。ナンバ歩きが効果的!
コトー先生が言われていたのは「現代人は体の動かし方がねじれている」という事。歩くときって、「右手が前に出ているときは左足が前に出るもの」っていうのが常識じゃないですか?んで、ガチガチに緊張して「右手と右足が同時に前に出る」っていうのはおかしい事という先入観。実は、昔の日本人は「右手と右足が同時に出るのが普通だった」って知ってましたか?それを「ナンバ歩き」というのだそう。
現代人の我々がナンバ歩きをしようとすると思いっきり「違和感」を感じます。超意識して歩かないと右足と右手が同時に前に出ない。「そういうものだ」という潜在意識に刷り込まれた部分があるので仕方のないこと。
一回、前屈をしてみてからナンバ歩きをしばらくして、もう一度前屈をしてみると体が柔らかくなった(気がする)のを実感できます。実際には柔らかくなったのではなくて、「正常に戻った」というのが正しい。それだけ体内部では「ねじれ」が発生している模様。
適度に、あの人怪しい!と後ろ指を指されない程度にナンバ歩きを普段から取り入れるのが良いですね。
激しい運動やストレッチはやってはいけない
激しい運動をするのは「ただただ、体を痛めつけているだけ」という事実。これはなんとなく分かります。運動前のストレッチ、これも実はよくない。ストレッチも体からしてみれば唐突に筋繊維を伸ばして痛めつけられている。
「普段まともに歩いてもいない人がいきなり走ってどうするのよ?」って言われてそうだよねー。と納得。まずはしっかり歩く事からですね。
正座の起源は昔からあるが、「正座」と言い始めたのは最近のできごと
正座ってなんで「正しい」「座り方」っていうんでしょう?という話に。確かに。しかし、この座り方の名前を「正座」と名付けられたのは明治ごろの話。江戸時代には正座なんてなかった。
確かに、昔の自画像とか見てみると皆あぐらっぽい座り方してるんです。茶道の世界は正座というイメージがありますが、千利休だって正座してない。
正座は服従を示す座り方で昔の拷問などでも使われていたこともある「体に優しくない座り方」だったりする。情報操作で正しい座り方と意識づけられている。
現代人よ、「塩」を摂取せよ!
現代人って「塩」不足って知ってました?減塩減塩言ってるじゃないですか?でも昔の人に比べて「塩」を摂取してないんです。
但し、「塩」と言っても「食卓塩」じゃない。これは控えるべき。食卓塩って言い替えてみれば「ナトリウム」。ナトリウムなんてものは不要。必要なのは海のミネラルを含む「粗塩」なんですって!
現代人はミネラル不足。粗塩を摂取する事でミネラルを補完したほうがいい。
まとめ
今回のコトー先生のセミナーは「目からウロコな情報ばかり」という凄くためになって面白いセミナーでした。
コトー先生も風貌からは想像できないほど(失礼)生真面目で細かいところまでしっかりと見ている方だなと短い時間で感じましたよ。
追伸的な感じですが、コトー先生のサイトをみると色々活動している人だなと実感できます。めっちゃ行動派!行動力がイマイチ足らないダイコクは大いに刺激を受けました!色々行動だー!