ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
日本時間6月6日深夜に開催されたWWDC17は一般ユーザに取っても刺激的な大豊作な発表会となりました。とりあえずのダイジェストをば。
WWDCとは
基本的にはApple製品のデベロッパーのためのAppleからの発表会です。
このため、MacのOSであるOSXや、iPhoneのOSであるiOSの次バージョンの機能の話などがメイン。
新しいOSに搭載される機能の説明や、デベロッパーへの新OSのβ版のリリースなどが発表される訳です。
このイベントが毎年6月に実施されています。
近年はソフトウェアの発表だけだったのですが、今年はハードウェアの発表も盛りだくさんでした。
メインとなるソフトウェアの発表
ソフトウェアは順調に年1で最新版がリリースされるスケジュールは守られるようです。
- iOSは11に
- MacはmacOS High Sierraに
- Watchはwatch OS4に
それぞれにパワーアップ。特にiOSはマルチタスクに対応したバージョンアップになる模様。同時処理が増えるという事はCPU負荷が大きくなるので過去資産の足切りもありそうです。
macOSは高いSierraに。標高が上がった感じですかね?(謎
WatchOS4は初代をサポートしてくれるのか?そしてAppleWatch自体はseries3になるのか?も注目ですね。
ハードウェア全部出し!
Appleとしては尋常じゃないほどのハードウェアをリリースしてきました。
新しいもの好きとしてはとても嬉しいのだけど、お金が追いつかない(笑
とりあえずダイジェストで順番に見ていきます。今回の一押しポイントは液晶の「ニト」という単位を全面に出してきている。これは後からまとめます。
MacBook関連
MacBook、MacBookProは新バージョンが発表されました。基本的な内部スペックの順調なるアップグレード。
特質すべきはMacBookProで昨年11月にリリースされて約半年でバージョンアップしてきました。不具合が多かった2016年モデルから大きく安定したのか?がポイントですね。
CPUは最新世代の第7世代となっております。
iMac関連
一番驚いたのはiMacProの先行情報リリース。12月発売予定。色は本体、キーボード、マウス全てにおいて「スペースグレイ」となっています。これ、キーボードだけ単体で売り出してくれないかな?
スペックは鬼スペックでXEON搭載していたり、メモリを128GBまで搭載できたりと完全にワークステーションを実装してきました。
値段も最低価格が50万円オーバーからと一般人が手にできる値段ではなくなっていますね。多分、フルスペックで購入すると100万円は超えそうです。
iMacも順調にスペックアップ。MacBookProに比べて弱かったSSDの転送速度も改善されており、一般ユーザはこちらを買うのがベターかと。
iPad関連
iPadProの10.5インチモデルと12.9インチモデルが新しく発表されました。これまでのiPadProに比べてベゼルが細くなっており、使い勝手も変わってきそうです。ストレージ容量も64GB、256GB、512GBと「パソコンかっ!」とツッコミが入るくらいのサイズアップを果たしています。
個人的には10.5インチモデルが気になってますが、Wifi、Wifi+Cellerにするか迷いますね。
周辺機器関連
新しくSiriを搭載した音声認識操作の「HomePod」が発表されましたが、これは米国でのリリースで日本に来るにはしばらく時間がかかりそう。
個人的には「テンキー付き Magic Keyboard」が気になります。これもスペースグレイモデルでないかなぁ・・・
まとめ
WWDC17は近年では珍しいハードウェア祭りとなりました。iPhoneとAppleWatch、AppleTVくらいじゃないですかね?発表されてないのは。
個人的には超嬉しい反面、基本的には1年に1回のリリースなので来年まではこのままだなぁと思うとちょっと寂しい。特にiPadMini関連がこのままフェードアウトしそうなのが個人的には残念。
その反面、iPad Proは是非共に体験してみたい!買ってみようかなー?使わないかなー?めっちゃ悩みます。
以上、速報でした。