ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
iOS12が一般向けにリリースされたよ!今回のOSアップデートは結構良さげなので紹介。
今回のテーマは「操作速度の向上」の恩恵
OSをアップデートするといつも感じるのは「なんだか動作がモッサリとする」ということ。機能が増えたんだから遅くなっても仕方ないという感じだった。
しかし、今回のiOS12は一味違う。公式サイトでも動作パフォーマンスの向上という点をアピールしている。これは期待できる。
速度感の実感
どれくらい速度感が良くなったか?についてだが、手持ちの機器での実感は以下の通り
iPhoneXの場合
めっちゃ変わったと感じたのがFaceIDの認識速度 だ。めっちゃ速い。これまでは1テンポあけて認識する感じだったのが即認識する感じに。感覚的には一瞬。昔からのiPhoneユーザーに分かりやすくいうと、指紋認証が第2世代になった時くらい。
FaceIDの速度アップはiPhoneXSに搭載されているハードウェアが必要だと思ってたのでこの速度アップはとても嬉しい。
iPhoneXは2017年の最新機種ということもあり、サクサク度合い的には通常の利用では「ん?早くなった・・・かな?」くらい。そもそもがサクサクだったので変化度合いとしては微妙。
iPad mini4の場合
iPad mini4だと恩恵をすごく感じる。発売当初のサクサク感が戻ってきた感じ。スワイプの速度、アプリの起動速度ともに速さを実感できる。
iOS11を入れてみた時には、遅くなったけど普通に使う分には問題ないかな?って感じだったのが、おぉ!速いじゃん!って思えるくらい。iPad mini4ユーザは入れてみても良いかも!
しかし、スワイプで呼び出す設定画面等の方式がiPhoneXの方式に統一されているらしく、右上からスワイプが必要等、ちょっと使い勝手が変わっているので注意。
AR機能も強化でより使いやすく
AR機能に関してもパワーアップしている。簡単に恩恵が受けることが出来そうなのは「計測」というアプリ。対象物をカメラで写すことによってその対象物の長さを測ることができるというアプリ。
超正確に・・・とはいかないが、センチ単位でのサイズを計測することは出来そう。
試してみたのはMacbookPro@2015 13インチモデルの幅。カタログ値では30.4cmで計測アプリで計測してみたものは30cm。これ便利かも。
ちなみに、iPad mini4にはアプリがないことから、CPUがA11の機種からの機能だと思われる(AR機能を使ったアプリのため)
まとめ
そのほかにもアニ文字がパワーアップしていたりと細かいた点はたくさんある。
しかし、全員が受ける恩恵として「速度感のアップ」というのは大きいと思う。アップデートには時間がかかるので余裕をみて実行してみよう。