WWDC。Appleの開発者向けイベントです。主に新OSの紹介やら機能のプレゼンを行ったりするイベントです。
今回の目玉は、MacOSの新バージョンとiOSの新バージョンの紹介でした。そして、予想通りハードウェアのバージョンアップも行われました。 使ってみないと判りませんが、スペックとAppleStoreの情報から読み取れる内容で予測レビューをしてみたいと思いますよ。
発表されたハードウェア
今回、2013年モデルの発売が発表されたのはMacbook Airのみでした。Macbook ProやiMacに関しては現在のところ発表がなしです。後は密かに期待しているMacProが年内に発売予定でシルエットが公開されたくらいですね。 Macbook Proはなんで発表されなかったんだろう?
MacBook Air 2013Midの特徴 省電力化
省電力性に尽きると思います。バッテリーの持ち時間が11インチモデルで5時間→9時間へ。13インチモデルが7時間→12時間へ。それぞれ大幅に稼働時間を伸ばしてきました。
省電力化を謳うCPUを載せている為、CPUの基本動作クロックはダウンしています。(ベースモデルの基本動作クロックは1.3GHz)
MacBook Air 2013Midの特徴 高性能化
AppStoreの説明によるとSSDの動作速度が1.5倍になってるらしいですよ。2012モデルでそれ以前と比べて2倍高速化されてるー!って喜んでたら更に早くなりました。もう10年前のメモリ速度を超えてしまうんですね。。。
対性能比を向上させたCPU第4世代iCoreを搭載するにあたり、基本動作クロックが2012年モデルに比べて低いものを搭載しています。性能に 関してはこれから出てくるであろうベンチマークテストで明らかになりますが、去年モデルに比べて劣ることは無い・・・と思いたい。
円高の影響で値段はどうなった?
意外なことに、ベースモデルでは値段はほぼ同じでした。基本的に1ドル98円〜99円換算みたい(モデルによって微妙に異なる)但し、AppleStoreで出来るカスタマイズについては値段が上がりました。
MacBook Air 2013Midは買いか?!
発表前は「きっと、新製品が出たら欲しくなるんだろうなぁ〜」って思ってたんですが、発表されたのを見たらそうでもなかった。2012のUltimateModelを購入しているので見た目のスペック的には変わらず。
後はSSDの1.5倍速いのがどれくらい体感できるのか?メモリの種類がDDR3 SDRAMからLPDDR3 SDRAMに変わってる(あとで調べます)で何が違うのか?が明らかになれば欲しくなる・・・かも。
個人的な話で申し訳無いですが、今のところはバッテリーの持ちが伸びてもライフスタイル的にはあまり意味が無いのです。次に仕事変えたら欲しくなるかなー?11インチの動作時間8時間は魅力的
MacBook Air 2013Midをオススメするのは?
MacBook Air 2011年モデル以前を利用している人!特にSSDの高速化によって体感的に「あれ?速いじゃん」と認識出来ます(動作速度が気になってる人限定)また、 外に持ち歩くのが多い人にもオススメです。外で仕事するなら買い換えるか?と言われれば買い換えます。同じスペック以上でバッテリーの持ちが5時間違うの は大きい。
まとめ
MacBook Airは正常進化をキッチリ遂げてきた印象です。Airは下手に高スペック化を果たすよりもモバイル的な進化をするほうが正しい気がします。それに比べ て、MacBook Proはアップデートはなかったです。確かに、ノート型とはいえ省電力化だけではProの進化では無い気がするんですよね。
MacBook Proの発表は噂にあった1TB SSDを搭載&CPUチップセット内蔵の高性能版HD5000が発売されたら!と予測しますがどうでしょ?