ダイコク@三重県ブロガーです。
「○○をやらなければいけない」
「○○すべきだ」
ってよく聞くと思います。アナタもそう思っていること沢山あるんじゃ無いですか?
でもね、それって只の「価値観」に過ぎない。
価値観だから受け入れることも拒否することも出来るんだぜ?って話。
どーんと構えていこう。
本当にやるべき事って何?
人と話していると
「アナタは間違っている○○すべきだ」
とか
「○○やってこそ一人前だ」
とか
「○○しないと」
とか聞いたことありませんか?
○○に入るキーワードとしては
- 残業問題
- 部活動問題
- 朝活
- 読書
などなど。
関わっている職種なんかによっても変わってくると思いますが。
これらの「世間では流行っている(当たり前な)んだから、やらないと世間から置いていかれる」感が蔓延しているように感じます。
特に最近はSNS等を通じて情報が以前よりも早く伝達するというのもあって、なんかいつも見えない何かに追われている様に見える人も多い。
「あれしなきゃ」
「これしなきゃ」
「こんな内容じゃ人に話せない」
「このままだと周りから陰口を叩かれる(かもしれない)」
なーんていう幻想と一生懸命に戦っている。
そしてその姿を「頑張っている自分」と美化して更に頑張るというスパイラル。
幻想に対して頑張っているから周りから見ると滑稽なんですよね。
本当にそんなの望んでいるのって誰なの?自分自身に酔ってるだけじゃないの?って。
何を隠そう、コレは以前のダイコク自身の事を言ってたりします。
ハズカシイネ(*・ω・)
でも、これが人事だとはとても思えない人もいるんじゃ無いでしょうか?
やらなければいけないと思うことが沢山ありすぎて、そしてそれが次から次へと出てくるんです!
辛いっ!
逃げたい!
でも、逃げられない!
やるべき事リストがスケジュールに対してキツくなってくる!
トラブルが発生
スケジュールが回らなくなる!
リスケジュールするにも「やるべき事」だからやらないといけない!
残業!残業!
徹夜!徹夜!
なんとか回避!
・・・のスパイラル。
楽しくないですね。
本当にそれって誰かが求めているモノなんでしょうか?
求められているモノは「頑張ること」じゃなくて、「結果」を出すことじゃ無いでしょうか?
本当は「アナタが求めているもの」って何ですか?
1回、背負っている使命感を置いておいてゆっくり考えてみませんか?
やるべき事というのは価値観。だから絶対的なモノじゃ無い
「アナタは間違っている○○すべきだ」
「○○やってこそ一人前だ」
「○○しないと」
これらのキーワードは誰発信かと言えばアナタでは無い第3者からの発信である事が多い。
自分発信の事だと思うかも知れませんが、なぜそう思うのか?を問い詰めれば
××さんが言っていた
とか
会社のルールだから
とか
結局は第3者から発生したのが理由である事って結構ある。
「すべきこと」と言うのは自分以外の人からもたらされる価値観であると言えます。
だから、場所や条件が違えば簡単に覆されるモノなんです。
大分昔、ある会社の人事の人から聞いた言葉で
「我が社の”色”に染まって欲しいから中途採用よりも新卒の方が良い。中途採用者は他社の色に1回染まってしまっているから色抜きが大変」
的な事をおっしゃっていました。
「我が社の色に染まって欲しい」
というのは
「自社の方針が当たり前だと思え」
という強制的な意味合いを含みますよね。
そして従業員はそれを「あたりまえ」「常識」として刷り込まれていく。
それが絶対的な真実であるかのように思っていく訳です。
仕事を辞めて別の仕事に就くと「常識」が「非常識」になるケースが出てくる。
絶対的な真実だと信じている人は
「そのやり方は間違っている」
と勘違いから対立するケースが出てくる。
これはまじめである人に多く見られるパターン。
「まじめ」っていうと聞こえは良いけど、裏を返せば「盲目的なバカ」とも言える。
ま、ダイコクの事なんですけどね。
「郷に入っては郷に従う」って ことわざ があります。
これって端的に言えば「価値観を共有せよ」って事です。
所変われば価値観も変わる。価値観を共有することが大事
絶対的な正解って言うのは無い
これだけは覚えておこう。
まとめ
「やるべき」って思っている事は価値観によって変わるモノ。
それは「やらないと間違いである」という事では無い。
・なぜやるのか?
・やるとどうなるのか?
・やった事で満足を得られるのは何か?
をよく考えて欲しい。
そこに意味を見いだせないのであれば「やる必要があるのか?」について1回考えてみる。
反対に「自分の価値観に反する すべきこと」が出てきた時に
その真意について納得が出来るのであれば自分の中の価値観に組み込んでいく。
そうやって「足し引き」することによって自分をバージョンアップ出来る。
自分の中の「価値観」を大切にいこう
正しい価値観で行動すれば職場と結果は変わる 成功事例に学ぶ「インパクト・メソッド」Vol.4 | ||||
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