ダイコクナオキ@ガジェットバカ(@N_Daikoku)です。
auから発売される最強ガラホと呼び声の高い「TORQUE(トルク)X01」について
型番や詳細なスペックについて調べてみました。

型番は製品名と同じ「TORQUE X01」
型番について調べてみたところ、製品名に付いている「TORQUE X01 」っぽい事が分かりました。
auのホームページで調べたところ、型番に付いての言及はありません。

しかし、型番が付いている製品との比較をしてみると、型番の記載が無いことから
型番自体は製品名であると理解しています。
詳細なスペック
2017/2/6現在、まだ公式サイトでもスペックについては「暫定値」のままである箇所がいくつかあります。
暫定値は「予定されているスペック」。これは計測自体がメーカ計測値であり、承認がまだ完了していない数値となります。
しかしながら、メーカとしても計測自体はしっかりと行っている為、スペックはほぼ正しいと推測しても良いと思います。
以下にスペック表を記載します。
ダイコクが気になる点については太字で記載。
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約54 × 118 × 23.3 mm[暫定値] |
重量 | 約183g[暫定値] |
連続通話時間 (音声通話時/日本国内使用時) | 測定中 |
連続待受時間 (日本国内使用時) | 測定中 |
充電時間 | 測定中 |
電池容量 | 1,500mAh[暫定値] |
電池パック取り外し | ○ |
外部メモリ 推奨最大容量 | 32GB microSDHC™対応 |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 8GB |
内蔵メモリ容量 (RAM) | 1GB |
アドレス帳登録件数 | 本体メモリの空容量に依存 |
ディスプレイ(画面)タイプ | TFT液晶 |
ディスプレイ(画面)サイズ | 約3.4インチ |
ディスプレイ(画面)最大表示色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ(画面)解像度 | 854 × 480(FWVGA) |
防水 | IPX5/8 |
防塵 | IP6X |
au ICカード | au Nano IC Card 04 LE |
OS | Android |
CPU | MSM8909 1.1GHz クアッドコア |
内蔵メモリはギリギリサイズ
搭載しているOSがAndroidの場合、TORQUE X01でのスペックは「ギリギリ」と言っても過言ではありません。
内蔵メモリ(ROM)サイズはAndroidOSを含む全てのデータを保存しておく領域です。
今回搭載されている8GBと言うのは、「ほぼAndroidOSで使い切るサイズ」だと思って間違いないです。
このため、auスマートパス経由でアプリをインストールすることが可能だとしても本体に保存するのは難しい。
まだAndroidOSのバージョンが公表されていないので推測になるのだが「SDカードにアプリをインストールする」事が必須になる。
また、カメラとして1,300万画素のCMOSカメラを搭載しているのでカメラ画像はSDカードに保存した方が無難です。
内蔵メモリ(RAM)サイズはアプリケーションを動かすのに必要な領域です。
今回搭載されている1GBと言うのはAndroidOSが起動した際に消費するサイズとほぼ同等だと思って良いサイズです。
このため、余裕はありません。
しかしながら、スマートフォンと違いアプリケーションをインストールして利用する事が少ないTORQUE X01においてはこのRAMサイズでも問題なし。
AndroidOSが起動し、プリインストールされた機能をまんべんなく利用するには問題の無いスペックとなっています。
しかしながら、この機種を望む人はスマートフォンなんか不要でガラケーで良いという「スマホがよく分かってない人」が利用するユーザも多いと思います。
このようなユーザに向けてSDカードを併用して利用しましょう!というのは若干ハードルが高くないか?と思ったります。
ダイコク的にはどんな人でも本体だけで機能を十分に満喫して利用するためにもROMサイズ16GBあった方が良くない?と思ったりもします。
液晶解像度はFWVGA(854×480)の低解像度
ガラケーでは良くあるサイズですが、液晶の解像度はFWVGAという解像度となっています。
一般的なスマートフォンの場合、1024×720(HD)や1980×1080(FullHD)と言ったサイズ感が当たり前になっています。
この事情からすると低解像度と言わざるを得ません。
しかし、プリインストールされているアプリケーションはこのサイズでも問題なく利用することが可能なように設計されています。
問題となるのはブラウザで表示するウェブサイトかも知れませんね。
搭載されているCPUはMSM8909 1.1GHz クアッドコア
MSM8909というCPUはQualcomm(クアルコム)社製のSnapdragon210シリーズの1つ。
低価格帯のスマートフォンや他のガラケーなどにも広く利用されているCPUです。
製品としては2015年モデルくらいから利用されているCPUなので古いと言えば古いですが問題なし。
またスマホの場合はCPUが画面描画も担当します。そういう意味ではFWVGAの解像度はCPUにとっては負担も少ない。
スマホに利用される場合は流石に動作が遅いという話も聞きますが、TORQUE X01では問題ないんじゃ無いか?と思っています。
早く触りたい!
LINEはプリインストールされているので買ったその日から利用可能

現代において、メッセージ交換の代表格と言えばLINEです。メールアドレスを伝え合うなんて事はせずLINE IDを交換する人も多い。
ガラケーではOSの違いやアプリのインストール不可でしたがAndroidOSが搭載されたTORQUE X01ではLINEが利用可能です。
KYOCERAでは利用する事を前提としてLINEはプリインストール(最初からインストール済み)として発売してきます。
ガラケーのため、メッセージ交換の機会を失っていたユーザには嬉しいポイントですね。
登山に特化した機能が豊富

TORQUE X01はアウトドアに特化したガラホである事が最大の特徴です。
何処まで極めれば気が済むねん!といった性能を誇ります。
- 防塵
- 防滴
- 耐衝撃
- 耐日射
- 耐振動
- 防湿
- 温度耐久
- 低圧対応
- 耐氷結
これだけの機能を備えたケータイ(スマホ)はTORQUEシリーズを置いて他になし。
特に登山等のフィールド活動をサポートするための機能として
- センサーアプリの読み上げ機能
- 4G LTEの圏内・圏外の切り替わりの読み上げ機能
- 点滅タイミングや輝度・点灯時間をカスタマイズできる簡易ライト機能
- ホイッスルやクマ鈴を鳴らし続けるブザー機能
を持っています。
コレ、登山者にはとっても嬉しい機能なんじゃ無いでしょうか?
まとめ:TORQUE X01はガジェッターとしても山活動が多い人にもお勧めの機種
auから発売されるTORQUEシリーズは唯一無二の存在感を放っている機種として有名です。
今回発売されるガラホであるTORQUE X01は「山」で利用する事をターゲットユーザとして訴えてきますね。
また、このゴツさや唯一無二の機種は男心をくすぐるアイテムでもあります。
このアイテムが気になっている人は多いでしょう。
ガジェット大好き人間なダイコクにとっても凄く気になる機種です。
発売したら動作チェックしてみよう!
TORQUE X01についての記事はこちらもどうぞ。